お知らせ

2026.09.17

「来月から忙しくなるわ~」と、嬉しそうに言った子の話

こんにちは。

 

新留です。

 

「来月から忙しくなるわ~」

 

先日のこと、

 

ある女の子が、そう話しかけてきました。

 

でも、嫌そうな顔ではありません。

 

どこか嬉しそうで、ちょっと誇らしそうで、

「聞いてよ」という顔をしています(笑)

 

実はこの子、この夏まで中学受験をするかどうか決めていませんでした。

 

興味はある。

でも…そんな状態でした。

 

それでも「夏期講習は受けてみる」と決め、

 

この夏、中学受験を見据えた少し難しい勉強に挑戦することになりました。

 

もちろん、簡単ではありませんでした。

 

すでに受験をすると決めている子たちは、一足先に勉強を始めています。

 

だから、

 

「難しいのが普通」

「今できなくても、できるようになればいい」

 

という感覚にも、少しずつ慣れていました。

 

でも、彼女にとっては初めての経験ばかりです。

 

難しい。

できない。

悔しい。

 

こっそり悔し泣きをしている時もありました。

 

それでも、この夏、やってみた。

 

すると、少しずつ、できることが増え、手応えをつかんでいっていました。

 

「難しいけど、できないことはない」

 

そして、

 

「できたら、うれしい」

 

に変わっていきました。

 

そして、

 

夏休みが終わり、通常授業に戻ったときのことです。

 

彼女が言いました。

 

「終わるの、早く感じるわ~」

 

夏休み、負荷をかけ、それに慣れていたので、

 

今までの負荷では、ちょっと物足りない。

 

すると後日、お父さまから、

 

「娘が授業を増やそうかなって言ってるんですけど…」

 

というご相談をいただきました。

 

そして、

 

授業を増やすことになりました。

 

さらに、学校見学にも行き、

 

そこで、もう一段スイッチが入ったようで、

 

「あの学校、行きたいわ~」

 

と、今度は、自分から目標を口にしていました。

 

これって、本当にすごい変化だなと思います

 

始まりは「夏期講習」という小さなチャレンジでした。

 

やってみる。

難しい。

でも、粘って、少しできるようになる。

 

その経験から、

 

「私、もう少しできるかもしれない」

 

という感覚が生まれた。

 

ここに、とても大切なものがあると思っています。

 

子どもは、自分の可能性に興味を持つと変わる。

 

自分の可能性に興味が出る。

 

ちょっと、やってみたくなる。

 

やってみると、昨日までできなかったことが、少しできるようになる。

 

すると、今までの自分のままでいることに、少し物足りなさを感じ始める。

 

その先に、

 

「もっとやりたい」

「あの学校に行きたい」

 

という目標が生まれる。

 

大人が外から与えた目標ではありません。

 

本人の内側から生まれた目標なのですよね。

 

RAKUTO箕面校は、中学受験専門塾ではありません。

 

中学受験に真剣に取り組むことになっても、6年生で通塾は週3回です。

 

今年、高槻中学校に進学した子は週2回、千里国際中等部に進学した子は週1回でした。

 

もちろん、これは本人たちの自学力や、

 

家族の子どもを信頼して見守る環境があってこそで、週1回での受験はおすすめしませんが(笑)

 

ただ、子ども自身が「受験する」と決めたとき、面白い変化が起こることがあります。

 

習い事と勉強を両立する。

集中するときは集中する。

好きな習い事やスポーツをするときには、思い切り楽しむ。

 

少ない時間でなんとかしよう、

 

上手く切り替えてやろうとし始めるのですよね。

 

これって「自学力」の一つだと思っています。

 

言われたから勉強するのではなく、

 

自分で目標を持ち、

自分で考え、

自分で学び方を調整していく。

 

今回も、最初から「中学受験を頑張ろう」と大人が目標を与えたわけではありません。

 

大人が外から与えた目標ではありません。

 

本人の内側から生まれた目標です。

 

きっと、いい中学受験になっていくのだろうなと思います。

 

ホップクラスの時期に、種をまく。

 

ステップクラスの時期に、その種が育つ土壌をつくる。

 

ジャンプクラスの時期に、芽を大きく育てていく。

 

子どもの内から芽生えたものを、

 

これからも大切に育てていきたいなと思いました。

 

中学受験は、もちろん、努力は必要です。

忙しくなる時期もあります。

 

でも、ただ勉強量を増やせばいいわけではないと考えています。

 

そして、その前に、

 

「自分はもっとできるかもしれない」

 

「自分の力を試してみたい」

 

という気持ちが、本人の中に育っているか。

 

それによって、その子にとっての中学受験の意味は大きく変わるのではないかなと思います。

 

「来月から忙しくなるわ~」

 

彼女が嬉しそうに言った、ちょっとした一言ですが、

 

そこに、単に授業が増える以上の変化を感じました。

 

この夏の小さな挑戦から、

一人の子どもの中に、新しい目標が生まれ、

 

これから、どんな受験になるのか。


私たちも一緒に見守っていきたいなと思います。

 

お子さまの中にも、まだ外からは見えていない「小さな種」があるかもしれません。

 

RAKUTO箕面校の体験授業では、入塾するかどうかを決めることだけではなく、

 

どんな問いに反応するのか。

どんな瞬間に「楽しい」「面白い」と動き出すのか。

 

そんなお子さまの姿も、ぜひ見ていただければと思います。

 

お子さまの可能性を一緒に探す時間として、よろしければ体験授業へお越しくださいね。

 

体験授業のお申し込みはこちらから↓

https://forms.gle/CGDcf2EkxFXDc86HA

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