難しいを楽しめる子は、伸びていく。
こんばんは。
新留です。
「えっ、灘中!?」
「マジかー!!」
先日の6年生の授業でのこと。
以前、
子どもたちが「灘中の問題解いてみたい!」と言っていたので、
予告なく(笑)灘中の論説文と関大一中の物語文を一題ずつ時間を測り解いてもらいました。
ちなみに、灘中を受験予定の子はいません(笑)
灘中を目指しているからではなく、
普段練習している読み方や解き方をできているのか、
難しい問題に挑戦するときの「考え方」や「向き合い方」を学んで欲しかったからです。
子どもたちは「マジかー!!」と言いつつ、
ちょっとワクワクした感じで、
集中してテストを受け…、
その後、
答え合わせや子どもたちの考えた解答を添削、採点していったのですが、
結果はというと、
灘との相性がいいと思う子で5割5分ほど、
他の子たちは灘の方は撃沈の結果となりましたが(笑)
みんないい刺激になったようでした^^
「これ、見て!」
「半分は点もらえるんじゃない?」
と、
どんどん自分の考えた答えの採点を希望する姿にいい感じだなと嬉しくなりました。
教室には、
中学受験をする子も、しない子もいますが、
高学年になると、
宿題や課題など、難しいことや、毎日やることがあります。
「勉強の楽しさ」というのは「しんどいことがない」ということとは違っていて、
高学年になると、難しいからこそ感じる「面白さ」、
できたとき、できるようになったときの喜びというものがあります。
そして、
「力をつける練習」は
今の力が「100」なら「101以上」の負荷のもの。
だから、
「難しい」
「しんどい」
「わからなくてイヤだ…」と、
「できる・できない」が評価基準の固定的マインドセットが強い子だと、精神的に落ち込んだりもします。
でも、それも大事なのですよね。
高学年で力をつけていく段階になると、
「楽しい」だけではありません。
少し難しい。
けっこう考える。
少ししんどい。
その「少し不快」の先で、
子どもの力は育っていきます。
今までの自分のパターンや壁を越えるためには、
時には、今まで経験したことのない努力も必要だったりします。
本当の面白さは、
「できること」の中にはありません。
「できなかったことが、できるようになる。」
その中にあります。
自転車も、
漢字も、
読解も、
最初は思うようにできません。
でも、
「できた!」
と思えた瞬間、
面白さに気づいたり、
自信がついたりします。
途中にある必ずある不快や壁を
「楽しめる感性」
「面白がれる感性」って大切なのですよね。
子どもたちにその感性が育っていっているのを感じ、
すごく嬉しかったです。
今年の夏期講習でも、
ただ問題をたくさん解くのではなく、
負荷のあることを、
「考えるってどうやるのか」を確認し、
練習し、
「難しい、考えるを楽しめる力」を育てていきたいなと思っています。
難しい問題への向き合い方、できないときの見方が変わると、
「できない」は、
「まだ途中」に変わります。
この夏、
成功体験も、
失敗もたくさん重ねて、
どんどん新しい自分になって出会っていけますように!
それでは、また。
新留
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