お知らせ

2026.06.11

文章題が苦手なのは、「頭の良さ」の問題ではないかもしれません

こんにちは。
RAKUTO箕面校の新留です。
算数の時間。
答え合わせをしているのを聞いていると、
「うわっ!凡ミスした!」
という言葉が聞こえてきます。
はい…
1回、2回ではないミスは
「凡ミス」や「うっかり」、
「勘違い」
ではありません。。。
「わかっていない」です(笑)
もしくは、
「やり方が良くない」です。
同じ計算力があるのに、
文章題になると、
差がついてしまうことがあります。
実はここには、
「頭の良さ」ではない、
大きな違いがあります。
ごくごく一部の天才型を除いて、
できる子というのは、
「ミスをしない」考え方をしているのですね。
脳には処理能力というものがあり、
勉強が得意な子ほど、
・情報を整理する
・順番を分ける
・必要なことだけに集中する
という、
負荷を減らす「頭の使い方」を自然に行っています。
そのための書き方やメモの取り方をしています。
これ、おもしろいのが、
そういう難しい問題を解ける子たちというのは、
そうでない子たちに比べ、
特別に高い処理能力を持っている「というわけではなく」、
こちらが伝えているいい考え方を素直に取り入れたり、
脳への負荷を減らす方法を自分で見つけながら(ここで1回メモしとこう、ここで区切っておこう、など)
その時にする作業量をうまくコントロールしているのですよね。
「脳への負担」をうまく小さくしているのです。
だから、ミスをしなかったり、
他の子がつまずくところでつまずかなかったりするのですね。
逆に、
難しい問題が苦手な子は、
問題文を読みながら、
読み取り、
推論し、
数字を覚え、
式を考えと、
いろんなことを同時並行でやったり、
途中経過も頭の中だけで処理しようとしたり、
謎に一部だけ計算をメモしたり、
てきとうにその辺に計算をしたりで、
間違ったり、
何をしているかわからなくなったりします。
これって、
実は「やり方の問題」なのですよね。
考え方の「技術」なので、
磨くことができます。
実は、
「解き方」は教わるかもしれませんが、
こういうどういう問題にも大切な「頭の使い方」って、
あまり教わることがないのですよね。。。
だから、
「計算はできるのに文章題になるとできない」
「何度説明しても同じミスをする」
ということが起こります。
「能力」の問題ではなく、
「整理の仕方」や「考え方の技術」を知らないだけ、
というケースは本当に多いのです。
だから、
授業では、
答えだけでなく、
「どう考えたのか」
「どう書いたのか」
「どこで迷ったのか」
まで見ながらやっていったりします。
正しい問題への取り組み方が身につくと、
算数だけでなく、
他の教科にも影響が出始めます。
「できる・できない」より前の、
「どう向き合うか」
「どう取り組んでいくか」。
これは「問題解決力」の土台であり、
算数だけではなく、
中学・高校、
そして、社会に出てからの、
「複雑なことを整理して考える力」
「難しい状況でも活路を見出す力」
として、
役に立っていきます。
「能力が低い」のではなく、
「頭の使い方」
「問題への取り組み方」
で詰まってる。
それは逆に言えば、
「正しいやり方」
を身につけていくことで、
少しずつ変わっていけるということでもあります。
最初は、
「どうやって解いたらいいの?」
「どういう風に計算を書けばいいの?」
「何をメモしたらいいの?」
という状態だった子が、
少しずつ、
問題文を読んだらまず整理する、
途中式を書く、
必要な情報をメモする、
ということが自然にできるようになっていきます。
すると、
以前は文章題を見るだけで止まっていた子が、
「とりあえずやってみよう」
と思えるようになったり、
ケアレスミスが減ったり、
算数への苦手意識そのものが小さくなっていくことがあります。
少しずつ、
整理しながら考えられるようになり、
ミスが減り、
難しいと感じていた問題に
「前よりできるかも」
という感覚を持ち始めることがあります。
この
「頭の使い方」
「問題への取り組み方」
で詰まってる。
すごく多いので、
ぜひ、意識して身につけていってもらえればなと思います。
もし、
「うちの子も計算はできるのに文章題になると急にできなくなる」
「何度も同じようなミスを繰り返している」
そんなことがあれば、
能力ではなく、
「頭の使い方」や「問題への取り組み方」に原因があるかもしれません。
「正しい考え方」を身につけ、
算数を通じて、
「問題解決力」を伸ばしていきたいですね^^
そんな考え方を身につけてほしい!
というときは、
一度、体験授業にお越しくださいね。
新留
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