計算はできるのに、なぜ文章題になると止まってしまうのか?
こんにちは。
新留です。
最近、算数についてのご質問が多かったので、
今日は算数について書いてみたいなと思います。
「計算はできるのに、文章題になると急に止まってしまう…」
そんなことはありませんか?
・計算は合っている
・学校のテストでも点をそこそこ取れる
・でも…文章題になるとできない
こういう子って、
けっこう多いです。
計算ができることと、
算数ができることは違います。
計算のやり方は覚えている。
でも、
なぜ、そうなるのか。
なぜ、そのやり方を使うのか。
そこが分からないまま進んでいる子は少なくありません。
自習時間や個別の時間、『算数・計算トレーニング教室』などで
子どもたちの解いたもの、書いたものを見ていると、
考え方や書き方、解き方に、
その子の「パターン」というものが見えてくるのですよね。
そして、
見ていると、
「やり方」は覚えているけれど、
「意味」が分かっていない、
というケースがとても多いのです。
たとえば、
「82+22=104」
はできる。
でも、
「82+◯2=104」
になると、
「えっ、何算するんだっけ?」
となってしまう。
本人は真面目に考えていて、
でも、
「何をしたらいいのか分からない」
という状態になってしまっているのですよね。
本来なら、
「82となんじゅう2を足したら104になる」
↓
「じゃあ104から82を引けばいい」
と考えられるといいのですが、
「作業」として覚えているだけだと、
少し問題の形が変わっただけで止まってしまいます。
また、
「~倍」と書いていれば「かけ算」、
「あわせて」と書いていれば「足し算」、
というように、
言葉だけで反応してしまう子もいます。
これは、
「使える知識」ではなく、
「作業として覚えた知識」になってしまっている状態なのですよね
そして、
この状態のまま高学年になり、
四則が混ざった計算や⬜︎︎が入った計算になると、
「えっ、ここ何をすればいいん?」
「どこから解くん?」
となって混乱してしまったりと、
算数がどんどん苦しくなっていきます。
だからこそ、
まだそこまで複雑な計算になっていない時期に、
「使える知識」の元となる
・数の概念
・意味を理解する力
・算数のための言葉力
・正確で早い計算力
・正しい順番で考える力
を土台から育てていくことが大切です。
「算数が苦手、できない」というとき、
その子によって、
つまっている場所は違います。
身につけていく必要があるのは、
数のイメージかもしれません。
言葉の理解かもしれません。
図にする練習かもしれません。
考える順番かもしれません。
早い段階で原因が分かると、
算数は驚くほど楽になります。
算数が苦手だから。
センスがないから。
そういうことではありません。
どこかに、
うまくつながっていない場所があるだけです。
そして、
そこが見つかると、
急にわかるようになる子もたくさんいます。
何ができないかではなく、
どこでつまずいているのか。
そんな視点で見てあげると、
子どもの見え方が少し変わるかもしれません。
参考になれば幸いです。
ではでは、
今週もお疲れさまでした^^
うちの子どうなのだろう…?
と気になるのでしたら、
よかったら、
体験授業にお越しくださいね。