冬の特別講座のお知らせ

DSC00253

「江戸時代の数学レベルは世界一だった!・・その理由をひも解くたのしい和算」

江戸時代、数学は娯楽でした。

殿様から農民の子まで、歩いて何キロも数学を習いに行き、有名な数学者が来ると聞けば行列が。

そう、まるで人気のアーティストの歌を聞きに行くように。

数学書がベストセラーになり、大人たちやこどもが、問題を出し合い、神社には問題を書いた絵馬が。

そう、強いキャラクターを育て対戦するゲームのような存在だったのです。

そして、その当時の日本は数学レベルが世界一。

RAKUTO箕面校では、冬の特別講座として、そんな数学のおもしろさに触れ、公式に頼らない、考える力をつける授業を開催します。

こどもに考えるおもしろさに目覚めてほしい、考える力をつけてほしいと願う方のご参加をお待ちしております。

 

【当日扱う予定のテーマ】

□謎解きやパズル感覚でつるかめ算や油分け算、旅人算などについて学ぶ

□頭をやわらかく。裁ち合わせや盗人かくしなどの知恵あそび

□オリジナル算額づくり(希望者はコンクールに応募も!)

DSC00377

「こどもの頃に教えて欲しかった!情報処理⇒情報編集⇒表現力をみんなで高めるオリンピック壁新聞」

先日、5年生の女の子が学校で

「すーばらしーいですね~」

と絶賛されたと報告してくれました(モノマネ付きで)。

国語の時間に、自分でしっかりと仮説を立て意見を発表し、理由も述べることができたからなんだそう。

「これから大事なのは、「情報処理力」と「情報編集力」」

義務教育初の民間人校長として、杉並区立和田中学校の校長に就任。[よのなか]科の普及に尽力されている藤原和博さんがおっしゃっていた言葉ですが、これからは、情報を集め整理するだけでなく、それを組み合わせて新しいものをつくったり、ひとに伝わるように整理する力が大切になります。

RAKUTO箕面校では冬の特別講座として、1年の最後にこれらの力をトレーニング!

前回、東京で行われた1964年のオリンピックについて学び、マインドマップを使い整理、時代がどう変化したのかをとらえ、そこから2020年の未来を想像し、最後は伝わるように、壁新聞の形にまとめます。

文章の基本である5W1Hや接続詞の使い方、比較の仕方など、文の書き方についてもトレーニング!

こどもに学ぶ力や表現力をつけてほしいと願うみなさまのご参加をお待ちしております。

【当日扱う予定のテーマ】

□1964年のオリンピックと当時の世の中について学ぶ

□短冊パズルを使って短い文章づくりの練習!

□型はめ作文を使って記事風文章づくりに挑戦!

□マインドマップを使って文章構成を学ぶ

□比較の仕方と因果関係について学ぶ

□マインドマップを使って発想力のトレーニング!

□未来を想像!

□学んだことを使って壁新聞まとめ

 

【対象学年】

小学校全学年

※各学年などにより、達成のゴールが変わってくるためどの学年のお子さまでも受講できます

※いろんな学年の子が、学び合い、教え合うことで深く理解するだけでなく、伝える力、聞く力も育まれます。

【日程】

日程:12月26日(木)、27(金)

(午前)和算10:00~12:10(2時間×2日間)

(午後)作文13:30~15:40(2時間×2日間)

【場所】

小野原多世代地域交流センター

【受講料】

1教科

12,600円(10,500円)+教材費1,050円→13,650円(11,550円)

※()内は通塾生料金となっております

※2教科同時受講の場合1,000円割引

2教科の受講料26,300円(22,100円)

【お申込み方法】

①お電話にて

0120-485-899(しあわせなこをはぐくむ)

②ホームページよりメールにて(件名に『冬の特別講座』とご記入ください)

こどもの才能の見つけ方。

DSC00837
「言葉に対して真摯であろう」

僕の大好きな方が以前おっしゃっていたこの言葉は、僕の人生に大きな影響を与えつづけてくれています。
この言葉で、自分はあまり話をするのが上手ではないし、思ってもいないことを言うと言葉の力が弱まる気がするので言いたくない。
だから、その分、言葉を大事にしよう、本当に思ったことだけを言うようにしようと決めました。

こどもたちと遊んでいると、

「どめ君はどうして本気でやるの?大人はみんな何かするよと言っても口先だけだったりするでしょ?それに何かしてあげるのだって、結局は見返りを最初から期待してのことだったりするし」

ということを言われました。

(んっ?いきなり、どうしたんだ??)
と思いつつも、

「そんなことないよ。口先だけなのはみんなじゃないし、それは偏った見方だと思うよ。見返りなく、本気で誰かのことを応援している人も知っているよ。僕がこども相手でも本気でやるのは、手加減するのは失礼だと思うし、こどもだからって下に見たくないから」

と言いました。

すると、

「たしかに、どめ君はいつも本気で向き合うよね。こども扱いしないし、大人っぽくない」

と言う言葉が。

…どうやら、ほめてくれているようです。不器用ですが(笑)

その子は、何だかちょこちょこと(変化球で)ほめてくれて、その度に、その不器用さにクスッとなり、そのやさしい気持ちに心がほわっとあったかくなります。

すごく繊細で、ピュア。

才能はイビツさで、うまく表現できずにいると本人は不満を感じます。

また、まわりから見ると、不思議に見えたり、ネガティブに見えたりで、あまり認めてもらえることがなかったりします。

すごく繊細な子は、感じていることが多い分、うまく表現できなかったりすると、不満がたまりやすかったり、イライラしたりして、まわりに理解されず、表現するのをあきらめたりも。

でも、その高い感じる力や共感能力は、アーティストの才能だったり、カウンセラーの才能だったりします。うまく表現できずためこんでいた分、表現する方法や出し方を知ると、爆発的に開花したり、伸びたりもします。

波がある分、ハマったときの力は強く、力の使い方を知ると、すばらしい才能になります。

才能は誰かに見つけてもらえると現れるという側面が。

また、天才と言われる人は、天才と言われるまで続けている。通称「1万時間の法則」というものがありますが、こどもたちが、「よし、自分はこれを大事にしていこう!」、そんなふうに思えるものを一つでも見つけられるよう、「大丈夫、自分はこれでいいんだ」、そんなふうに思えるようサポートできたらなと思った出来事でした。
たくさんの人にそのすばらしい才能が届きますように (*^ ^*)

写真は算数の時間にかいたマインドマップ。6年生の男の子、算数、国語のマインドマップでスイッチが入り、アーティスト性を存分に発揮していました♪