こんにちは。
新留です。
タイトルでピンと来た方は進撃の巨人好きですね(笑)
ーーーーーーーー
冬期講習のご案内を来週より一般公開いたします。
ご興味のある方はもう少々お待ちくださいませ!
新年度(2月から)のスケジュールにご興味のある方は、
ご連絡くださいね。
ーーーーーーーー
昨日のこと。
知り合いの方から、
「ブログしばらく書いてないよね〜」
ということを言われました。
調べてみると、2ヶ月以上書いていない……!!
保護者さま向けに週に1度くらいメルマガを書いたり、各クラス向けのメールを送ったり、毎月、コラムを書いたりしているので、毎日、書いてはいたのですが、
ブログは放置しておりました……。
教えていただき感謝です。
ということで、少し前のこと。
授業後、子どもたちを下まで送っていこうとしていると、
4年生の女の子が、
「あ〜、◯◯さんだ〜!」
と言っていました。
毎月、RAKUTO生向けにお渡ししている冊子のなかに知っている子が載っていたそうで、
どうやら、他の習い事で一緒のようなのですが、RAKUTOに通っていることは知らなかったようなのです。
(吹田や豊中、池田、川西、遠くは高槻の方など、箕面以外の子も多いのですが、実は子どもたち同じ学校や同じクラス、幼稚園が一緒などということがけっこうあります笑)
すごく元気で、授業中もいっぱい発言してくれている子なのですが、他の習い事では静からしく、びっくりしていました。
そんな風に、見せている部分、自分を出している度合いが場所によって違っていることって大人でもありますよね。
ー「フィアレスな組織」は従業員にとってよりよい場であるだけでなく、イノベーションと成長と高いパフォーマンスが確実に起きる場であるー
これは、ハーバード・ビジネススクール教授であり、組織学習の専門家であるエイミー・C・エドモンドソンの言葉ですが、
「心理的安全性」というのが、職場などでの生産性や精神的な健康度などにも大きな影響を与えるというのはもう常識になっていますが、
もちろん、子どもの成長にとっても大きな影響を与えるのですよね。
安心で、安全な環境だから、自分を出せるし、学べることも多くなります。
通ってくれている子にとって、そういう場であるのかなとうれしく思いました。
駅伝、サッカー、野球など、スポーツの世界でも、昔の「気合いと根性」のような学校から、のびのびとやっているチーム、学校の方が成績を出していっているように、
実際は、苦しみの先に幸せがあるわけではそんなになく、
心理学の世界ではわかっているように、幸せだからうまくいくし、もっと幸せになっていくのですよね。
楽しんで、うまくいく。
そういう世界が広がっていけばいいなと思います^^
ではでは。
いい1日になりますように。
ーーーーーーーー
冬期講習のご案内を来週より一般公開いたします。
ご興味のある方はもう少々お待ちくださいませ!
新年度(2月から)のスケジュールにご興味のある方は、
ご連絡くださいね。
ーーーーーーーー
こんにちは。
新留です。
ーーーーーーーー
いよいよ夏期講習のご案内が始まりました!
今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。
たくさんの学びのある夏にしましょう^^
ーーーーーーーー
先日のこと。
教室で「漢字検定」を実施したのですが、
終わった後、
子どもたちに、
「どうだった〜?」
と聞いていたところ、
ある子から、
「違った級を勉強してた!!!」
という衝撃の一言が飛び出しました(笑)
「やってしまったな〜」
と言っていましたが、
落ち込むこともなく、
「次も受けよう!!」
とやる気になっていました。
それを見て、
「あ〜すごくお家の環境がいいんだな〜」とほんわかしました。
子どもたちを見ていると、
失敗することを極端に嫌がる子がいます。
急いで消したり、
書き換えたり(バレバレなのですが笑)、
そもそも、自信がないときは書かなかったり。
でも、失敗ってするものなのですよね。
やってしまったときに笑い飛ばす。笑い飛ばせる環境。
これって、学ぶのにすごく大切な要素だったります。
失敗を恐れたり、失敗を隠そうとするのはその環境の心理的な安全性が低いことを示すサインです。
失敗というのは成長につきもので、
失敗することで次にうまくいかせるためのデータが得られます。
フィードバックやアドバイスが得られます。
考えた跡を残さない。
ごまかす。
書かない。
というのでは、次につなげるチャンスを逃してしまうことになるのですよね。
笑える環境。
笑い飛ばせる環境を作れるかどうかって、
子どもたちが学ぶ安心・安全な環境を作るために必須だと思っています。
そのためには大人がどんどん自分の失敗を笑いに変えていって、
子どもに「失敗してもいいんだ」と許可を出せるようにしてあげられるといいですよね。
僕などは雑談のとき失敗談だらけですね……
ええ……
今までにした失敗や、
それが今ではいい経験やいい思い出になっていること、
自分も今でも失敗しているし、
それがあって成長しているんだよということを伝えてあげらえたらなと思います。
「完璧でない」と認めることの謙虚さが場の心理的安全性をつくり、
子どもの自主性と笑顔の多い環境を引き出す。
もちろん、避けられる失敗は歓迎できませんし、
それをよくがんばったねと褒めてあげる必要もないのですが、
失敗って悪いものじゃないんだ、
失敗しながらやっていけばいいんだと感じられて、
笑顔の多い環境をつくってあげられたらいいなと思います^^
ーーーーーーーー
いよいよ夏期講習のご案内が始まりました!
今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。
たくさんの学びのある夏にしましょう^^
ーーーーーーーー
こんにちは。
新留です。
ゴールデンウィークが終わりましたね。
RAKUTO箕面校も1週間お休みで今日から授業再開です。
ゴールデンウィークの予定は特に立てていなかったので(曜日や日をずらして空いているときに行きたいなと考える派です)、
ふらっと名古屋に行ったりなどしていました。
少し前に乗ってすごくよかった近鉄特急「ひのとり」に乗りたいなと思ったので、
(「しまかぜ」、「ひのとり」だけでなく、大阪、奈良、京都を結ぶ観光特急の「あをによし」も運行開始されたみたいで近鉄がいまアツいですね)
電車も、ホテルも当日に取り、駅とホテルの周辺以外は観光地なども特に回らないのんびり旅でした。
どこに行くかより、どうやって行くか(フェリーが最高です)、どこに泊まるか、を重要視しているという共感を得られることが少ない民なので、名古屋に着いただけでなかなか満足度が高かったです(笑)
何となく選んだホテルも良かったのですが、やはり感じたのは家の良さ。
引っ越した家のお風呂が気に入っていることもあり、これは相当高いランクのホテルに泊まらないと、家のお風呂の方がいいなと感じました(笑)
パフォーマンスをアップさせるためには「心理的安全性」の大切さが周知の事実になってきていますが、改めて安心・安全な場所である家での「おうち時間」の大切さを感じた旅でした。
ゴールデンウィーク明け、子どもたちの休みの間の報告が楽しみです^ ^
こんにちは。新留です。
緊急事態宣言が解除され、何だか街を歩いていても、人通りや車の量が多く、
歩いている人たちの表情も明るくなったような気がします。
旅行の予約が倍増、なんていうニュースも見かけて、
ポジティブな空気が漂っていますね。
個人的にも、ようやくか〜と、少しほっとした気持ちになっています。
耐える期間が長かった分、
感染者や重傷者の数字が減ったり、ワクチンの接種率が上がったり、治療薬が出来つつあるというニュースを見て、
みんなのなかに安心感が出て、活発になってきたのかなと思います。
この「安心感」って、学習する環境においても大切なのですよね。
「安心感」、「心理的安全性」があるから、子どもはいろんなことにチャレンジできるし、
チャレンジする数が増え、できることも、できた経験も増えるので、自分はやったらできるんだという「有能性」が育ちます。
「難しくて当たり前という考えが学習には大切」
とは、『Learn Better』の著者、アーリック・ボーザーの言葉でありますが、
不安や、わからないことに慣れていくのが学習でもあります。
「不安」との向き合い方は、
自分の人生においても、人を育てる上でも大事な要素なのですよね。
不安を感じていると、子どもにも厳しくなっていくし、良いところに目が行きにくくなります。
そして、管理したり、コントロールしたりしてしまいます。
「この子、大丈夫かな?」
「全然、できていない……」
と感じると保護者さんからご相談を受けることがありますが、
毎日見ていると、できないことや、やらないことに目が向いてしまっていても、
まわりから見ると、できるようになっているなと感じることも多く、
1年前、半年前、数ヶ月前と比べると、
できるようになったことや、やっていることのレベルも上がっていると思うのですよね。
環境をきちんと選ばないと世の中にはネガティブな情報や、怖れを助長する情報が多くなりがちで、
繊細な人や、不安の強い人は、悪い方に目が向きがちだからこそ、
「記録」って、忘れないために、思い出すためにも大事です。
「できてるか、できていないか」
は自分を苦しめますが、
「ちゃんとできているか、できていないか」
は空気を悪くします(笑)
不安になったとき、子どもを管理、コントロールするのが強くなっているなと感じたとき、
「大丈夫、きっと、できるようになる」
と唱えて、
昔やっていたことを見返して、
子どもを信頼する力と見守る余裕を取り戻し、
子どもに安心感と自信を与えていってもらえたらなと思います。
先週の土曜日、家でたこ焼きパーティーをしました。
たこ焼きというと、好きといえば好きだけど、年に数回食べるかぐらいの食べ物。それも、家でたこ焼きとなると、数十年ぶりのことです。
たまたま数日前にTwitterで「おいしいたこ焼きの作り方」の記事を見かけ、おいしそうだな……作ってみたいな……たこ焼き機買って作ってみようかな……と思っていたタイミングでのお誘い。
これは運命だ……と、その記事の中に出てきたガス式の火力の強い機械を買い、材料も書かれていたものを用意。お酒も用意してと準備万端でのぞみました。
実際に作ってみると、完全においしいたこ焼きのお店のクオリティ。
駅前や商店街にあるチェーン店などの味とは違うレベルの職人の味でした。
ふわふわで、濃い目に煮出した出汁の味がしっかりと感じられ、中までアツアツ。
味付けも、お好み焼きソース、たこ焼きソース、塩と、いろんな味を楽しめるという何とも豪華な時間で、1人で30個以上も食べてしまいました(笑)
たこ焼きの後はたこ焼き機の中にオリーブオイルを入れ、アヒージョの元を入れてタコ、ブロッコリー、キノコなどのアヒージョも堪能。
もう動けない…今すぐ寝たい…となるぐらいまでお腹いっぱいになりました。
お酒も手伝ってか、会話も弾み、とても楽しく、幸せな時間でした。
さて、この場合は、完全に遊びの時間でしたが、子どもに学んでほしい、成長をしてほしいという時も、実はこのような、リラックスして、何でも言い合える雰囲気が大切になってきます。
Googleも研究していることで注目されている「心理的安全性」というものですが、これを作り出すことが学習の際にはとても大事です。
「RAKUTOは塾だけど、塾じゃない」と、子どもたちや保護者さまから言われることが多くありますが、おそらく、その一つは、その雰囲気なのかなと思います。
学校ではあまり話さないという子や、おとなしい子(と言われているらしい……学校での様子を見たことがないのでわからないのですが)たちが、授業中、「ちょっと静かに!」というぐらい話したり、発表をしたりしています。
それらは、先生たちが出す雰囲気だったり、教室の内装だったりで(風水なども見てもらいデザイナーさんに設計してもらいました)、「心理的安全性」というのを感じてもらっているからなのかなと思います。
「心理的安全性」を感じてもらうにはいくつかポイントがあります。
①先生や親が失敗は恥ずかしいことではなく、チャレンジにつきものだと思っていること
(もちろん、回避可能な失敗はただの怠慢だという認識も必要でその場合は、僕たちも注意します)
②先生や親が気さくで話しやすい雰囲気であること
(眉間にシワを寄せている人には寄ってこないし、自由に話してくれません)
③先生や親が自分自身が完璧ではないと認めていること
(自分が完璧ではないとわかっているから、間違いを認められるのですね)
④子どもの話をしっかり聞くこと
(聞いてくれると思うから、話してくれるのですね)
⑤何か言ってくれたときには感謝の姿勢を示すこと
(子どもも自分の意見が通っていると感じたらうれしいです)
⑥常に今だけでなく、未来に目を向けていること
(子どもの今だけを見ていると、厳しくなってしまいます。未来は良いものだと思っているから、寛容になれます)
⑦明らかな違反には罰をしっかりと与えること
(これがないと、グダグダになってしまいます)
ぜひ、お家でも、そんな風に学習や成長が促進される雰囲気をつくってあげてくださいね。
みんなすばらしい才能を持っているし、本当は学びたがっているし、勉強は楽しいものだと思うんですよね。
(ほんと、おいしかった^ ^)