1番楽しかった

こんにちは。

新留です。

高学年になると授業でも扱っていきますが、それまでは春、夏、冬の季節講習でしかなかなか扱わない作文。

今回の夏期講習の作文講座では、

自分の好きな本や紹介したい本を持ってきてもらい、

その本を細かく分類、整理し、紹介したときに「この本読んでみたい!」と思ってもらえるのには? と考え、文章にする練習をしていきました。

みんなが持ってきた本たち。同じ本の子が2人^^

まずは本のつくりがどうなっているのかや、マインドマップを使った内容の整理の仕方を学習し、練習。

その後は、にぎやかにみんなで発表し合ったり、想像を広げたりした1日目でした。

そして、2日目。

1日目とは打って変わり、みんなが黙々と書く音、これで伝わるかな? と質問してくる声だけがする教室。

シーンと集中した空気が流れ、

みんなの楽しむ時間と、集中する時間のメリハリにこちらも感動しました^^

そして、

すごく素敵な紹介ブックができただけでなく、

すぐに1200字の作文にし、提出してくれた子たちもいてびっくりしました。

「また来年も作文講座絶対受けるからね!読書感想文がこんなに簡単に書けるなんて。と喜んでいました」

「最初は作文はしないと言っていましたが、終わった後に1番楽しかったのは作文だったと言っていました」

といううれしいメールなどもいただき、ありがたいばかり。

作文は書き方を知り、書いて、見てもらってを繰り返せば繰り返すほど上手くなっていくもの。

そのため、何回も受講してくれている子がいる講座ですが、

みんながこれからますます読むこと、書くこと、伝えることが好きになっていってくれたらいいなと思います^^

楽しい時間をありがとう!しかし、天パがひどい、、、

自分の思いを伝えよう

こんにちは。

新留です。

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【夏期講習の募集がスタートしました!】

今年の夏期講習のお申し込みがスタートしました!

講座の内容はこちらから↓

https://www.rakuto-minoh.com/blog/2022summer/

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先日のこと。

ある女の子から、

「今回はいけますように……!!」

と祈りを込めながら紙を渡されました。

ラブレターではなく、

フィードバックをして返していた作文の書き直しでした。

高学年クラスになると、

読解問題でも記述式の問題をたくさんしたり、

作文を書く練習もしますが、

選択問題ではなく記述問題で(間違ってもいいので)「書く」ということの大事さと、

お題に対して作文を書き、その子の考え方や書き方のクセを見て、今どういうところに集中して修正し、強化していくのか、を考えることの効果を感じます。

書いたものに、その子の語彙力や文法力、どこまで正確に読めているのか、問題解決力などが凝縮されているのですよね。

ちょうど個人面談の時期で、

「うちの子、作文が書けないんです……」

「語彙力が弱くて……」

「簡単なものはできるけど、応用問題になるとできなくて……」

ということを相談されることも多いのですが、

語彙力を増やしつつ、

正確に読む力を鍛え、

選ぶのではなく書き、

それを見てもらい、

修正点を見つけ、

書き直す、

というサイクルが、地味だけれど、大切だなと思います。

子どもたちに書いてもらうと、なかなかおもしろい作文が毎回たくさん提出されます。

聞かれていることと、書いてあることが全然ちがっている子

途中からマイワールドに突入し、論点がどんどんズレていっている子

話が広がらず、求められている量にならない子、

良いことを書いてあるのだけど、絶対にそう思ってないよねという子(笑)

……などなど。

作文には、その子の語彙力や論理力、意思の強さ、発想力、ユーモア、相手へのサービス精神など、いろんなものが出ていて、

いつも作品が提出されたものを見るのを楽しみにしています。

先ほどの子も3回以上書き直したりなど、時には、厳しめなフィードバックが入ることもありますが(笑)

繰り返すことで、確実に良くなって、書くのが上手くなっていっています。

「書く」ことは「考える」こと。

子どもたちにはたくさん書き、伝えることが好きに、うまくなってほしいなと思っています。

さて、

「書くのきらいだ〜」という子や、

「うまく書けない!」という子も、

よく見ていると「書き方を知らない」か「書いた量が圧倒的に少ない」ということがほとんど。

今回の夏期講習では、自分の好きな本を使って、「書く力」を伸ばしていってもらいます。

自分の伝えたいことって何なんだろう? と自分に向き合い、

きちんと整理の仕方を習い(ここ、けっこう大きなポイントです。「型」ってほんとに大事なんですよね)、

マインドマップやメモをつくって整理し、

相手に興味を持ってもらうには、わかりやすくするにはどうすれば? という視点で見返し、

書いて、見てもらって、

書いて、見てもらって、

書く。

そんな2日間になる予定です。

読解力とならび、子どもたちに身につけてほしいと思っているのが、自分の思いや考えを伝える力。

興味のある方はぜひご参加くださいね。

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【夏期講習の募集がスタートしました!】

今年の夏期講習のお申し込みがスタートしました!

講座の内容はこちらから↓

https://www.rakuto-minoh.com/blog/2022summer/

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一体、なんの授業?

【学ぶって楽しい!】RAKUTOの夏期講習のご案内

ただ知識を覚えるのではなく、なんでだろう? と仮説を立て、ディスカッション、

学んだことを実際につくってみて、体感的に学んでいくRAKUTOの季節講習。

今回の夏期講習は、

算数、理科、作文、社会の4教科で開催します!

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※B日程 作文講座は満席になりました

※B日程 理科、算数講座は残席わずかです

※お申し込みは申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「夏期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程、C日程)、教科(算数、理科、作文、社会など)」をご記入ください)

※円滑なやりとりのため、メールでのお申し込みのみとなっております。ご質問などもお気軽にお寄せください

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※通常コースの算数、理科はA日程、B日程ともに同じ内容となっております

※高学年コースはRAKUTO生のみとなります

※お昼を挟んで受講される方は教室で昼食をとることができます

※夏期講習期間中、通常授業はお休みです

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:60分×4コマ、社会のみ90分×4コマ)】

RAKUTO生11,000円(税込)

一般生13,200円(税込)

※RAKUTO生は複数受講割引があります

※別途、各教科教材費として1,650円(税込)がかかります

※高学年用講座は教材費が異なります

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「夏期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程、C日程)、教科(算数、理科、作文、社会など)」をご記入ください)

※円滑なやりとりのため、メールでのお申し込みのみとなっております

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

【お問い合わせ】

・気になる点、ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。

お問い合わせフォーム

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「学ぶってたのしい、学ぶっておもしろい、できるようになるってうれしい」

そんな夏になりますように!

地獄ってどんなところ?

こんにちは。

新留です。

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今年のRAKUTOの夏期講習の案内がもうすぐスタートします。

今年は算数、理科、作文、社会で開催!

もう少々お待ちください^^

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今月のホップクラスの国語では芥川龍之介さんの『蜘蛛の糸』を勉強中。

おなじみ、大泥棒のカンダタがお釈迦さまが慈悲の心で垂らしてくれた銀色の蜘蛛の糸をあさましい心で切ってしまう話です。

子どもたちは、あらすじを聞き、読みながら、どんな話かを読み取りつつ、

「極楽ってどんなとこだろう?」

「地獄ってどんなとこだろう?」

「数限りもない罪人たちが追いかけて上ってくるのを見た時のカンダタの表情ってどんな感じだろう?」

と、

たくさん想像し、絵に、言葉にしていきます。

極楽にはどんなものがあるのかな? と話し合った時もおもしろかったのですが、

地獄の話をしたときの子どもたちはまさに興味津々。

どうやったら地獄に行かないでいいの?

地獄ってどういう風になっているの?

と、

どんどん食いついてきます(笑)

子どもたちが考えた地獄も、

おじさんだらけの「おじさん地獄」など、たしかにキツイな……(自分は入らないで大丈夫かな……)というものから、

くさい臭いがずっとしている「う◯こ地獄」(実際に近いものがあると本にも載っていて子どもたちは「えー!!」と反応していました笑)など、子どもらしいものまでたくさん。

これはいい機会と、『地獄図鑑』という本を置いていると、休憩時間や授業後に食い入るように読んでいました。

「Imagination & Association』

脳は「想像」と「連想」で考え、記憶し、学びます。

低学年は好奇心、たくさんのことを知り、探究心の種まきとしても、脳としても土台をつくる時期。

これからもたくさん想像して、頭の中でいろんな世界をつなげていってもらえたらなと思います^^

モテる子

こんにちは。

昨日は子どもたちと授業後、秘密の抽選会で盛り上がりすぎ、かなり幸福度が高かった新留です。

抽選やクジなどをすると、持っている子は持っているな、ほんとに将来楽しみだなと感じる子がいますね^^

授業前や休憩中、授業後など、子どもたちはにぎやかに遊んだり、静かに本を読んでいたりと、それぞれが好きな時間の使い方をしていますが、

観察していると、それぞれ個性が出ていて、おもしろいなと思います。

一人で黙々と本を読んでいる子、

うろちょろしている子、

次の時間に向けて準備や練習をしている子、

他の子といっしょに勉強している子、

先生にちょっかいをかけている子……

そして、

それぞれいろんなことをしていますが、何をしていても、まわりに人が集まってくる子もいます。

本を読んでいても、

「な〜、いっしょに遊ぼう〜」と言われ、

勉強をしていてもまわりに友達が集まってきて、

トイレに行っても付いてこられ(そして、扉をドンドンされたり笑)

もう、「スター」のよう。

男女問わず集まってきた子たちから、

「いっしょに遊ぼうよ〜」

「お前がいないとつまんないんだよ〜」

と言われているのを見ていると、

モテモテっぷりに驚かされます(将来、そちらの方でも有望ですね笑)

そういう子たちを見ていると、

自分の好きなことをしているし、

遊ぶときは遊ぶ、集中してやるときはやる、

そして、他の子のことも見ていて、時にはやさしい声をかけてあげたりもしています。

ちょうど高学年のクラスの国語の授業で、心理学者である榎本博明さんのコミュニケーションについての題材を読み、

「コミュニケーションは自己満足のための道具ではない」

というようなことを学び、

子どもたちと、好かれる人、嫌われる人、などについて話し合っているところだったのですが、改めて、人間関係って家庭環境に恵まれ、自然にできる子もいるけれど、知識であり、磨いていくことができるスキルでもあるのだなと感じます。

(ああ、あの頃は……と自らの過去を(現在も?)反省しつつ。。。)

こういう社会に直結することを知ることができる、学べるところが国語のおもしろいところであり、題材を選ぶ楽しみでもあるのですよね^^

子どもたちには、いろんな学びや経験をしながら、

自分のことを大切にして、集中し、目標のために正しい努力をする力、

相手のことも尊重し、協力し、いい人間関係を築く力を育んでいってもらえたらなと思います。

この後、爆笑の結末が…

「言葉にできる」は力になる。

こんにちは。

新留です。

算数でちょっと困っているときに心がけてほしいことについて、3日に分けて書いてきましたが、今日は高学年の子が技術を身につけていく上でやってほしいことについてです。

授業中に「考えて」、考え方を「覚えていき」、

家で「使えるように練習」していくのがステップ期以降(中学年以降)となりますが、

ジャンプ期(高学年)になると仕上げ、中学生以降のことも考え、少しずつ、自学ができるようになっていきたいところです。

授業では、大事なことはそれまでに学習済みのことも多いので、使えるようになるために、質問がメインになっていきます。

この段階で、今まで復習や練習してこなかったな、というのはバレるので、つっこまれたり、何度もフィードバックが返ってきてあわあわしている子もいます(笑)

それらを繰り返し、ブーブー言いながらも成長していくのを見るのが楽しみでもあるのですが(笑)

この時期に意識してほしいのが「言語化」です。

国語でも、算数でも、伸び悩む子はこの力が弱いのですね。

授業では毎回毎回「どういうこと?」と言っているのですが、自分で勉強する際、「どういうこと?」が少なく、

言われたこと、書いていることを聞いている、読んでいるけれど、理解はできていなかったりします。

自分の言葉で説明できないということは、理解していないということです。

そして、技術を磨く際は、分解、細分化し、一つずつ正確に繰り返すことをしないといけないのですが、

自分の言葉で、具体的に何のどの部分ができていないかがわからないと、集中して練習や改善しようがないのですね。

おおざっぱに「算数が苦手」と言ったりします(笑)

自分でまとめる練習などをしていても、書いているものをそのまま写したりしている際は要注意。

書いているだけで、わかっていない可能性が高いです。

授業中やフィードバックのとき、質問を受けている際はできるだけ言語化のサポートをしていきますが、

考えることは習慣で、長い時間を過ごすお家での関わり方も大きいので、

抽象的なことを言っているなというときは具体的な方に話をふってあげたり、

もし勉強をサポートする際は、「どういうこと?」と質問して、言語化するサポートをしたり、

マインドマップを書くように、まず大事な概念の理解からスタートし、具体的なものへ、

「まず、どうやって」「次に何をして」と考える順番、解く順番を定着させるサポートをしてもらえたらと思います^^

そうすると、子どもたちも自分で学べることが少しずつ増えていき、できることが増えていくうれしさも感じられるようになっていくと思います。

習慣づくりは時間がかかりますが、考える習慣をつけるとなると、なかなかの長期戦になることも多いです。

でも、それって一生の財産なので、少しずつやっていってもらえたらと思います。

今回の夏の面談でも、保護者さまからいろんなお話が出るかと思いますが、個別に具体的なお話もできたらなと思います。

さて、明日は1月末まで長く働いてくれていただだちゃ先生の結婚式です。

子どもたちからも「おめでとうって言ってて〜」と言われているので伝えてきたいと思います。

どんな感じになるのか楽しみです^^

いっしょに問題を出し合っている姿が素敵でした^^

スマホと競走馬とブリンカー

こんにちは。

新留です。

少し前から、ちょっとした時間に、意識して、スマホの電源をオフにするようにしています。

きっかけは、昔、話題になった『話を聞かない男、地図が読めない女』にも書かれている、

「彼が新聞を読んでいたり、テレビを見ているときは、私が何を言っても聞いていないのよね」

という愚痴を女性なら一度はこぼす。

という男性が持っている特徴による体験を自らしたためだったのですが、、、(苦笑)

「集中したいときは電源オフ」のクセは(いろんな面で)少しはいい効果をもたらしているのでは? と思っています。

そのひとつが精神的なゆとりができたことです。

最近では、スマホを持っている小学生も多くなっていて、教室にも子どもたちが持ってきたりしていますが、本当にこのスマホというのはクセもので、時間と集中力を奪います。

まだまだ自制心が発展途上の子どもたちには授業中は絶対にさわらないよう、

持っていることを意識しないでいいよう、目の前のやるべきことに集中できるよう、

机の上には置かず、カバンの中に入れたり、手の届かない場所に置くように言っていますが、

(人間は手が届かないからイスから降りないといけないなど、ちょっとした手間をかけるだけでやりたくなくなるという性質があります)

子どもたちより自制心の多少強い(と思いたい)大人でも、スマホに時間と集中力を奪われているなと思います。

どうしてもスマホを電源オンにしていると、時間を確認し、そのときにちょっとSNSをチェックしてしまったりしてしまうのですね。

スマホをちょっとしたときに電源オフにすることで、気にならなくなり、目の前のことに向き合えたり、少し精神的ゆとりができ、大事なことをする時間が増えたような気がしています。

本当にゆとりって大事だなと感じます。

そして、ゆとりは先延ばしグセの改善にもつながるのですね。

人間には、何か欠乏しているものがあるとき、とくに「トンネリング(視野狭窄)」を起こしているときには、重要だが緊急ではないこと(投資的なこと)を先延ばしにしてしまうという性質があります。

目の前のことを解決することにいっぱいいっぱいで長期的なことを考えられないし、何が大事で何が大事でないかを考えたり、優先順位を立てたりすることができないのですね。

時間的なゆとりがあると、大事なことに時間を使えるし、遅れているものをフォローすることもできる。

詰め込み、絞り込むことは、競馬で馬にブリンカーをつけるように、短期間、目の前に集中させることはできるかもしれませんが、

競走馬には優秀な騎手がいるように、それをうまく使えないと、視野狭窄になり、大事なものが見えなくなったり、まわりとぶつかったり、疲弊したりするので注意が必要だなと思ったのでした^^

グミのプレゼントをもらっちゃいました。うれしい^^

どうにも動けないとき

こんにちは。

新留です。

週末のお休みを使って、奈良に一泊で旅行に行ってきました。

お墓参りをしたり、大好きな大神神社に参拝したりしたのですが、

ふと思いつきで、日帰りではなく奈良に一泊してみたことにより、かなりゆっくりできました。

気候的なものもあるのか(梅雨など湿気に弱い)ちょっと疲れているなと感じていて、

他の先生たちにも疲れてません? と言われていたのですが、おかげさまでリフレッシュして、元気になりました^^

ゲームのドラクエの世界でHPとMPというものがあり、

HPが0になると戦えなくなってしまうし、MPがないと魔法や必殺技が使えませんが、

人にも体力のほかに、いいアイデアを思いついたり、エネルギーのいることや新しいことをやったりしようと思えるのに必要な精神力のようなものがあるなと思います。

そして、

体力はきちんと栄養をとって、しっかり寝たら回復しますが、

精神力はボーッとしたり、自分の好きなことをやったりしないと回復しないのですよね。

寝る、運動する、脳に栄養を与える、はワーキングメモリを回復し、働かせるのに大切ですが、

のんびりする、自分の好きなことをする、は精神力を回復させるのに大切だなと改めて感じた週末でした。

何だか最近、しんどいし、やる気が出ないなというときは、MPが減っていますよ、のんびり自分の時間を作ってみてくださいね、という合図かもしれないので、

他人を尊重してあげるように自分を尊重して、そんな時間を作ってあげてくださいね^^

三輪そうめんの涼しげなそうめん流し画像をどうぞ

不安の効能

こんにちは。

新留です。

先日、保護者さまからご相談を受け、お話をしていました。

いまの自分や、これからのことに対して、大丈夫だろうかと不安になられていました。

自信たっぷりにやっているように見える人もいるし、

自然体でやっていたら何だかうまくいっている人もいます。

悪戦苦闘しながら体当たりで子育てをがんばっておられる人もいます。

(大体はそうだなと感じています)

お話を聞いていると、あんな風になれたらいいなと思われている人でも、実際はすごく悩んだり、

いっぱい悩んだ結果、いろんなものを手放して、今の状態になったりしていたりするのですね。

自分に自信がない。

よく不安になる。

それってしんどいことだし、

もっと気楽になれればいいな、ポジティブになれればいいのにな、と感じることもありますが、

それって性質みたいなもので、なかなか努力で変えるのは難しかったりするのですね。

僕自身も、たまに、人と関わるの得意ですね! みたいに思われたり、言われたりすることがありますが、

実際はまったくの逆で、ひとりでいるのが大好きで、人と関わるのは苦手なタイプです。

高校生のときには「塾の先生になる」というのを決めていましたが、

大学生のとき、いきなり塾の先生になるのはハードルが高いと考え、まずはスモールステップ、人に慣れるため「スーパーでバイトをする」という期間を設けましたし、

大学生の一般的に就職活動をする時期、職業適性みたいなサイトで外向性、内向性を調べる質問に答えてみると、内向性マックス! 外向性最低! 向いているのは研究者! となりました(笑)

そんな感じですが、20年近く教育業界でやっていて、RAKUTO箕面校を開いてもうすぐ10年になります。(何とかなるものですね)

それに、自信がないというのは必ずしも悪いことではありません。

自分に自信がないことで努力できるし、

自分に自信がないからこそ他の人の役に立ちたいと思えます。

自信がないからこそ、

どんなに経験を積んだとしても、初心者のときのような目で、純粋な目で状況を観察することもできます。

自分に自信がないからこそ謙虚であり続け、他の人に意見を求め、知恵や力を借りようと思えます。

「ダニング=クルーガー効果」という、能力の欠如している人(特に何も知らないド素人から、ちょっと知っているアマチュアレベルになったとき)ほど自信過剰になるという研究もあります。

自分はやればできるという静かな確信もいいですが、

自分に自信がない、それも一つの才能です。

自分の性質を大切に、自分らしく、勉強も、子育てもやっていけたら素敵ですね^^

子どもたちの癒し画像をどうぞ

内向性が高いんだよね…という人にはこの本がおすすめです^^

ゴールデンウィークのお休みのお知らせ

いつもありがとうございます。

ゴールデンウィークの休校期間についてのお知らせです。

RAKUTO箕面校は、

4月29日(金)から5月5日(木)までお休みとなっております。

その間は完全休校となっており、

お電話など通じず、

また、いただいたメールの返信なども5月6日(金)以降となります。

ご不便おかけしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、休み期間中でも、体験授業のお申し込みなどはメールにて可能となっております。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

RAKUTO箕面校