冬の特別講座のお知らせ

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「江戸時代の数学レベルは世界一だった!・・その理由をひも解くたのしい和算」

江戸時代、数学は娯楽でした。

殿様から農民の子まで、歩いて何キロも数学を習いに行き、有名な数学者が来ると聞けば行列が。

そう、まるで人気のアーティストの歌を聞きに行くように。

数学書がベストセラーになり、大人たちやこどもが、問題を出し合い、神社には問題を書いた絵馬が。

そう、強いキャラクターを育て対戦するゲームのような存在だったのです。

そして、その当時の日本は数学レベルが世界一。

RAKUTO箕面校では、冬の特別講座として、そんな数学のおもしろさに触れ、公式に頼らない、考える力をつける授業を開催します。

こどもに考えるおもしろさに目覚めてほしい、考える力をつけてほしいと願う方のご参加をお待ちしております。

 

【当日扱う予定のテーマ】

□謎解きやパズル感覚でつるかめ算や油分け算、旅人算などについて学ぶ

□頭をやわらかく。裁ち合わせや盗人かくしなどの知恵あそび

□オリジナル算額づくり(希望者はコンクールに応募も!)

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「こどもの頃に教えて欲しかった!情報処理⇒情報編集⇒表現力をみんなで高めるオリンピック壁新聞」

先日、5年生の女の子が学校で

「すーばらしーいですね~」

と絶賛されたと報告してくれました(モノマネ付きで)。

国語の時間に、自分でしっかりと仮説を立て意見を発表し、理由も述べることができたからなんだそう。

「これから大事なのは、「情報処理力」と「情報編集力」」

義務教育初の民間人校長として、杉並区立和田中学校の校長に就任。[よのなか]科の普及に尽力されている藤原和博さんがおっしゃっていた言葉ですが、これからは、情報を集め整理するだけでなく、それを組み合わせて新しいものをつくったり、ひとに伝わるように整理する力が大切になります。

RAKUTO箕面校では冬の特別講座として、1年の最後にこれらの力をトレーニング!

前回、東京で行われた1964年のオリンピックについて学び、マインドマップを使い整理、時代がどう変化したのかをとらえ、そこから2020年の未来を想像し、最後は伝わるように、壁新聞の形にまとめます。

文章の基本である5W1Hや接続詞の使い方、比較の仕方など、文の書き方についてもトレーニング!

こどもに学ぶ力や表現力をつけてほしいと願うみなさまのご参加をお待ちしております。

【当日扱う予定のテーマ】

□1964年のオリンピックと当時の世の中について学ぶ

□短冊パズルを使って短い文章づくりの練習!

□型はめ作文を使って記事風文章づくりに挑戦!

□マインドマップを使って文章構成を学ぶ

□比較の仕方と因果関係について学ぶ

□マインドマップを使って発想力のトレーニング!

□未来を想像!

□学んだことを使って壁新聞まとめ

 

【対象学年】

小学校全学年

※各学年などにより、達成のゴールが変わってくるためどの学年のお子さまでも受講できます

※いろんな学年の子が、学び合い、教え合うことで深く理解するだけでなく、伝える力、聞く力も育まれます。

【日程】

日程:12月26日(木)、27(金)

(午前)和算10:00~12:10(2時間×2日間)

(午後)作文13:30~15:40(2時間×2日間)

【場所】

小野原多世代地域交流センター

【受講料】

1教科

12,600円(10,500円)+教材費1,050円→13,650円(11,550円)

※()内は通塾生料金となっております

※2教科同時受講の場合1,000円割引

2教科の受講料26,300円(22,100円)

【お申込み方法】

①お電話にて

0120-485-899(しあわせなこをはぐくむ)

②ホームページよりメールにて(件名に『冬の特別講座』とご記入ください)

フィンランドin箕面

こんばんは。にいどめです。

ようやく暑い時期が終わったな~と思っていたら寒いぐらいですね。
こどもたちからは早くもクリスマスの話などもチラホラと出始めています。

「えんとつないから窓のカギあけとかなくちゃ!」

なんてかわいいセリフも(*^ ^*)
どんなプレゼントがもらえるのかな?

サンタさんの再訪を待ち望んでウン十年。今年は来て下さるのでしょうか…
RAKUTOの授業では、今週から11月のテーマに突入です。

ステップクラスの地理では、今月は『関東地方』がテーマ。

今日は、1回目ということで、4倍速での高速リスニングでのインプットとディスカッション、マインドマップのセントラルイメージ描きでした。

ちょっと学校帰りで眠たい、セントラルイメージの発想をパワーアップしたいということで、いつものようにすぐにセントラルイメージに向かうのではなく、一度『関東地方』、それもいちばん反応のあった『東京』について、まずはマインドマップを使い、アイデアのブレーンストーミングをしました☆
ブレーンストーミングは質より量。

時間を計って、数を数えて、一つでも多く、量を出すことを目的にトライ(^-^)
場所や好きなもの、有名なところ、などから連想し、出てきたキーワードには、嵐の櫻井くんや雷門、ダッフィー(ディズニーのキャラクター)などのおもしろいものも☆

発想というと、遊び心いっぱいなこどもたちだと特に、ふざけてテキトー、などになりがちですが、マインドマップを使うことで、数を大事にしながらも、「無秩序な発想」にならずに済みます。

(キーワードから連想していくので、ふざけて言った場合は、そのあと広がらないんですね)

そして、具体⇔抽象化の力や論理的思考力もつきます。

2009年のPISAで読解力3位、数学的リテラシー2位、科学リテラシー2位だったというフィンランドでは、小学3年生と4年生のときに、徹底的にこのカルタ(マインドマップ)の書き方、使い方を練習することになっているそう。

そして、授業中も「なんで?」とたくさん質問を投げかけられるので、強固な論理的思考力がつき、それがこの結果につながっているのかもしれません。

ちょっと話が脱線しちゃいました。

5年生のSちゃん。アイデアは出たのだけど、満足いくものがなかなか書けず…ということでお家で再挑戦してくることに。たくさんの中からどんなものをチョイスして描いてくるのか?たのしみです☆

今日の写真は先日ホップの授業で撮ったもの。
小学3年生のYくんが算数の時間に使ったモールで作成しました☆

「先生ーマインドマップみたいでしょ??」

こんな風に立体版マインドマップをつくるのが夢なんだそう。おもしろい発想です~(*^ ^*)

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