書ける子が増えるよろこび

こんにちは。

 

新留です。

 

ーーーーーーーー

 

【早割は13日までです!】

 

普段、高学年クラスの子たちだけが受けている「作文」講座の募集が始まりました!

 

詳細はこちらからどうぞ。

 

https://www.rakuto-minoh.com/blog/2021spring/

 

ーーーーーーーー

 

昨日のこと。

 

高学年クラスでは、国語の授業中に作文を書いたり、社会の授業でマインドマップを自分で使えるようになるための練習をするのですが、1回目に提出してもらった作文とマインドマップ両方で、初回にしては完ぺきではないかと思うぐらい、よくかけている男の子がいました。

 

お母さんがお迎えに来るまでの間、

 

「今回の作文、きちんと相手が求めていることを書けているだけでなく内容的にもおもしろかったし、マインドマップもテキストをよく読んで理解して、工夫してまとめられていたね〜」

 

というと、

 

「月に1回ぐらい、自分で趣味でマインドマップにまとめたりしていたから……」

 

と恥ずかしそうに答えてくれました。

 

なんと、授業できちんと書く練習をする前から、自分で普段からマインドマップを自己流で活用してくれていたそうなのです。

 

お母さまから、

 

「1年生や早くから入学する子が多いなか、うちの子は入るのが遅かったのですが、それでも、すごく楽しいみたいで……」

 

と聞いていたのですが、授業を受動的に受けるだけでなく、積極的に学びとって活用しようという姿勢に感動しました。

 

高学年クラスでは、国語では、中学、高校、大学入試はもちろん、大学生、社会人になっても通用する語彙力と読解力、そして、作文力の基礎と磨き方、

 

社会では、自分で文章やテキストを読み、理解し、要点を整理し、まとめる力をつけていきますが、

 

これから、フィードバックをくり返しながら「型」をひたすら磨いていった結果、どんな風になっていくのかな〜と今から楽しみです。

 

昨日は、「うちの子が何だか読むのが早くなってきた気がするって言ってました」という声もいただき、うれしいばかり。

 

子どもたちが読めて、書けるようになっていくのを見るのはたまりませんね(笑)

 

いい気持ちになり、来週のネタ集めにも精が出ます。

 

さて、普段は高学年のクラスでしかやっていないのですが、年に2回か3回開催する作文講座の受付が始まりました!

 

この講座は簡単にいうと、中高一貫校などでもよく出題される統計データを読み解き、それについての意見を書く練習をする講座になります。

 

入試には関係なくても、この講座はデータやグラフの読み解き方やそこからわかることを考える練習や、自分の意見をどう書くかの練習もありますので、普段、テキトーに読んでいる子や書いている子にはもちろん、論理的に考える力を鍛えたいと思っている子にはすごくおすすめの内容です。

 

ご興味のある方はこの機会にお待ちしております^ ^

 

ーーーーーーーー

 

「らくらく読み解く!統計データ作文」

 

お申し込みはこちらから。

 

https://www.rakuto-minoh.com/blog/2021spring/

 

ーーーーーーーー

 

カレーと子どもと私

こんにちは。

新留です。

先日、近所で人気のインドカレー屋さんに行ったときの話。

その店はいつもランチやディナーの時間になるとお客さんが並んでいて、混んでいない時でもスタッフさんが店の前で呼び込みをしていたりと、流行っているな〜しっかり営業しているな〜と気になっていました。

土曜日の仕事終わり、どこで夜ご飯を食べようかなと緊急事態宣言で閉店時間が早いなか探していて、なかなかお店が見つからず、初めて行ってみることにしました。

お店の前には4組ほどの方が並んでいたのですが、回転率などを見ていてもそれほど長く待たなくてよさそうなので少し並んで待つことに。

10分〜20分ほど待つだけですんなり入ることができました。

お店に入ると、まず、体温計で体温を測り、手を消毒。席に案内されました。

すると、外にいる時はあまりよく見ていなかったのですが、中に入ると、想像以上にたくさんの人で賑わっていました。

「えっ、こんなに人いるの!?」

とびっくり。

広くない店内にお客さんがびっしりです。

そして、テーブル席に案内してもらったのですが、他のお客さんとの距離が近い。

隣のカップルの会話が耳をすませば聞こえそうです。(初々しい大学生カップルっぽくて見ていて微笑ましかったです)

最近では、席と席との間隔をかなり空けているお店なども多いですが、そんなトレンドを無視するかのような近さでした。

コロナ前には気にならなかったのでしょうが、さすがにちょっとこれはな……と気になってしまいました。

コロナ前とコロナ後で、自分のなかでの感覚が変わっているのを感じた出来事でした。

さて、これは環境や状況の変化で自分の意識が変わったのを感じた出来事でしたが、子どもたちにも変化というのはあります。

ちょうど今年、ホップクラスからステップクラスに上がった子たちが多かったのですが、すんなり新しいクラスに馴染んでいる子もいれば、少し苦労している子もいます。

よく保護者さまや体験授業に来られた保護者さまに、

「ホップクラスとステップクラスの違いというのは何ですか?」

と聞かれるのですが、

ホップクラスとステップクラスではかなり学び方が変わります。

ホップクラスでは歌や体感で学んできたのが、ステップクラスでは自分で主体的に考え、学ばないといけないようになるのですね。

単純に授業時間が伸びるというのもありますが、

かなり考えないといけないし、頭を使うので、体力がないとかなりバテバテになりますし、疲れると精神的にもネガティブになりやすくなります。

ちょうどホップクラスからステップクラスに移り変わる子が多い2、3年生というと思考の発達段階でいう「具体的操作期」。

目に見える具体的な物を使って理解し学んでいく時期であり、

その上の4、5年生の「移行期」という抽象的な思考ができるようになってくる時期とは思考の発達段階にズレがあったりします。

視覚的な子や、言語にあまり興味がない子、語彙が少ない子だと、さらに慣れるまで時間がかかったりします。

流れに乗るまでは少し大変かもしれませんが、その時期を乗り越え、しっかり自分の頭で考え、自分で学べる子になる一歩を踏み出してもらえたらなと思います。

このステップ期というのは、学習スキルを身につける大事な時期。

スキルとは技術なので、無意識にできるようになるまで反復練習することが必要です。

反復練習というのは退屈で、しんどいものでもありますが、しっかり、この時期に粘って、一生モノの学習スキルを身につけていってもらえたらと思い、毎日、エールを送っています。

1年後、2年後みんながどうなっているのか……

今から成長が楽しみです。

いたずらっ子のその後

こんにちは。

新留です。

先日、RAKUTOの卒業生の保護者さまとお話する機会がありました。

2012年の9月に箕面校を立ち上げ、最初に通ってくれた姉妹だったのですが、今では高校生と中学生になっているよう。(時が経つのは早いですね……ええ……)

「今、子どもたちはどうされているのですか?」

と聞くと、2人とも海外に留学しているということでした。

お姉ちゃんは言語的な才能と人と関わる能力が高く、

妹さんの方はというと論理的な才能が高いという子たちで、

卒業後、お姉ちゃんが海外に行っているというのは聞いていましたが、なんと、姉妹2人ともとは……スケールの大きさにびっくりしてしまいました。

海外の学校での様子などを聞いていると、

「そうそう、あの子どうなっているか知ってる?」

という話が。

お姉ちゃんと一緒のクラスで学んでいた男の子だったのですが、なんと、高校生ながら、今では、eスポーツでスポンサーがつく選手になっているということでした。

大物にはなるだろうな……とは思っていましたが、その成長ぶりにびっくりでした。

調べてみると、高校1年生の時にeスポーツの高校対抗全国大会で準優勝したよう。

その後も順調に成長しているんだな……とうれしくなりました。

さて、その子の小学生時代はというと、かなりのおもしろい子(笑)

4年生のとき、お母さまが自由人すぎる我が子にどこかいいところはないか……と探していたところ、直感でピンと来たとRAKUTOに来てくれ、兄弟で入学してくださいました。

算数が好き、でも、他にはほとんど興味がない。

いたずらっ子。スキを見てはしょうもないことをしてくる「いらんことしい」。

思い出すのはまだ新しくできたばかりの教室でやっていたイタズラの数々……。

そんな彼はステップクラスの時、難しい問題を考えるおもしろさに目覚め、なぜか、6年生の夏が終わった頃、秋ごろだったかと思うのですが突然「中学受験しようかな」と言い出しました。

「えっ、ほんまに??」

それまで全くそんなこと言ったことなかったのにと思いつつ、やってみたいというので、どうやったら目標の学校に行くことができるのかを考え、

国語や他の教科には興味がないので、武器の算数だけでほとんど合格点を取るという作戦で、無事、入りたいと思っていた学校に合格することができました。

それまで大学受験や高校受験を教えていた僕がRAKUTOを始め、最初の中学受験をした子であり、小学生の成長スピードのすごさを感じた出来事でした。

さて、その子の場合は、お家の自由な方針もあり、ほんとうにきれいに成長していったなと思うのですが、ポイントだったことは2つあります。

1つはステップクラスの時期にしっかり考える練習をし、考えるおもしろさに気づけたこと。そして、2つ目は思考養成クラス(ジャンプクラス)のとき、自分でチャレンジしたいと思ってやると決めたこと。そして、最後までやりきったこと。

キンダークラス、ホップクラス、ステップクラス、思考養成クラス、ジャンプクラス。

それぞれのクラスには目的があり、発達段階に合わせたやり方がありますが、

始まりは「子どもが何が好きか?」

それは国語や算数、理科、社会、英語、体育、音楽、など、教科で区切られるものではありません。

「言葉が好きなのか?」

「仕組みや理屈が好きなのか?」

「1人の時間が好きなのか?」

「自然と触れ合うのが好きなのか?」

「身体を動かすのが好きなのか?」

「音楽が好きなのか?」

「人と関わるのが好きなのか?」

「絵を描いたり、いろんな色を見たり表現するのが好きなのか?」

子どもたちの好きをスタートに、たくさんの才能が輝いていきますように。

欲しいものを聞かれたので答えたのにもらえない男の話

こんにちは。

新留です。

僕は来週が誕生日なのですが、毎年、新年が始まった頃から「今月は大事なイベントがあるね」とアナウンスをし続けていると、だんだんと子どもたちの脳に染み込んでいくようです。

今週、RAKUTOに通って数年たつ男の子が、

「先生、誕生日なにが欲しい?」

と聞いてくれました。

どうやら、家でも話題にしてくれていて、何をあげようかなと話していてくれたよう。

そのやさしい心、さらに、相手に欲しいものを聞くという確実、かつ、相手もうれしい心遣いに感動し、

「きれいなお姉さんかお金」

と答えたところ(もちろん冗談ですが)、

「それはムリ」

と一蹴されました。。。

喜びは束の間だったようです。

「それ以外で。モノにして」

というので、悩んだ挙句、

「グミかゼリーかチューイングキャンデー」

と言ったところ、

「それもムリ」

と言われました。

なぜ……モノなはずが……!?

どうやら、覚えてもらうのには成功したようですが、交渉には失敗したよう。

さらに脳の研究が必要だな……と思った出来事でした。

さて、何かを覚えてもらうとき「繰り返す」ということは鉄則で、さらにその繰り返し方にも周期ややり方など、ちょっとしたコツがたくさんあります。

テストやクイズを活用するというのもその1つの方法ですし、

そのほかにも、頭のなかには意識がボーッとしているときが入りやすいというのもあったりします。

暗記物は寝る前にしようねというのもそのため。

(これを悪用して、変な宗教や勧誘って気温や音や疲れなどで意図的に頭が回らない状態をつくったりしていたりするので注意です)

ですので、もし欲しいものがあるときなどは、

旦那さまや奥さまが寝ているときや寝そうになっているときに

「新しい指輪がほしいよ~」

「ティファニーのリングがいいのよね〜」

「あなたはだんだん買ってあげたくなる~」

と刷り込んでいってみてくださいね。

成功するかは保証できませんが。(グミさえもらえなさそうな経験者は語る)

緊急事態宣言にともなう教室対応につきまして

保護者さまへ

 

いつもありがとうございます。

本日、「緊急事態宣言」が発表され、感染が拡大している大阪府、兵庫県含む7都府県が対象とされました。

 

みなさまにアンケートを取らせていただいたところ、このような状況下でも、リアルでの授業をご希望された方の割合が40%ほどだったのですが、

政府からの自粛要請もあり、また、「接触を8割減らすことで感染を急減できる可能性がある」という試算に貢献したいことなども踏まえ、この度、完全に「オンライン授業」へと移行させていただきます。

 

対応の方が大幅に変更となってしまうこと大変申し訳ございません。

 

変更点としましては、

 

・距離が近いキンダークラスは5月6日まで完全に休講

 

・ホップクラス以上は今週いっぱい(4月7日〜11日)を移行期間として、「リアル」「オンライン」どちらでも選択可

 

・それ以降は5月6日まで完全に「オンライン」に移行

 

・おなじ授業につきましては何度でも受講可能

 

・5月8日以降の授業方法に関しましては、5月7日頃にご案内

 

・時間帯は基本的に通常通り(ホップクラスなど一部変更予定です)

 

・オンラインの強みを生かした講座などもご用意

 

という形になるよう準備しております。 

 

かねてからいわれていた「教育のオンライン化」がこれを機会に一気に進むことになりそうですが、RAKUTOで学んでくださってるみなさまが、アフターコロナ、これからの時代でも、楽しく、たくましく、自分で学ぶ力を身につけていってもらえるよう授業を行っていきます。

よろしくお願いいたします。

 

また、授業のオンライン化に伴いまして、通信環境や機器がないなど、オンラインへの対応がきびしいというご家庭もあるかと思います。

 

その際は、次月分のお月謝に充当など対応させていただきます。

 

「教室で受けたい!」という子どもたちの声が多いなか、大変ご迷惑おかけいたしますが、子どもたち、そして、まわりにいる保護者さま含めみなさまの健康のためにも、ご理解いただけますと幸いです。

 

なかなか先の見えない状況や、いろんな情報にお疲れの方も多いかと思います。

 

くれぐれも体調管理とストレス解消に留意し、お過ごしください。

 

ご質問やご相談などございましたら、遠慮なく、いつでもメールでご連絡ください。できるだけ早くご返答させていただきます。

 

なお、お電話に関しましては、問い合わせが大変増えていることもあり、お取りできないことが多くなっております。ご容赦いただけると助かります。

 

また、このところ営業時間外や休校日などにも、お電話をいただくことが増えております。こちらは何卒ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

 

(時間割などは、現在、通っていただいている箕面市、豊中市、吹田市、池田市、茨木市、宝塚市、川西市、そして、府内の各地域の幼稚園、小学校などの状況を踏まえ、ほぼ通常通りとなる予定ですが作成中です。もう少しお待ちくださいませ)

 

長くなってしまいましたが、今回の新型コロナへの対応で、予定の変更や調整など、多大なご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。

 

ご意見などございましたら、お寄せください。

 

その他、相談などもできる限り受けられたらと思いますので、その際は、ご相談ください。

 

またみんなと元気に教室で会えますよう、よろしくお願いいたします。

 

RAKUTO箕面校

 

才能心理学協会 北端康良先生との対談動画が公開されました

こんにちは。
RAKUTO箕面校です。

先日、才能心理学協会理事の北端康良先生と箕面校の新留が「子どもの考える力や読解力を鍛えるにはどうすればいいのか?」というテーマで対談をしました。

北端康良さんといえば、かつて日本でも有数のカウンセリング会社のトレーナー(カウンセラーを育てる先生)であり300人以上のカウンセラーを輩出、

現在は才能心理学協会の理事長として、『自分の秘密 才能を自分で見つける方法』『才能が9割 3つの質問であなたは目覚める』など著書もたくさん出されたり、プログラミング教室の運営もされていたりと大活躍の才能開発の専門家。

才能心理学協会についてはこちらから
新留は普段、写真などもあまり得意ではないなか、「動画…!?」とすこし躊躇いながらも台本なしの一本勝負に臨んでいました。

当日は北端先生の巧みなリードもあり、話し始めるとあっという間に40分も時間がたっていました。

動画が届き早速チェック。

「自分ってこんな人なんだ……と深夜にイヤな汗をかいた」

といっていましたが、幼稚園や小学生のお子さまのいるご家庭の参考になる内容かなと思ったのでご紹介します。

よかったら参考にしてみてくださいね。
お子さまの論理的思考力や読解力が少しでも上がるきっかけになりますように^ ^

4つの動画に分けてくださったようですが、何か参考になることがうれしいです。
ではでは、2月もいい1ヶ月になりますように。
①子どもの考える力を伸ばす秘訣【画像検索】
②頭のいい子の記憶力の秘密【ワーキングメモリ】
③子どもの考える力を伸ばす本3冊【9歳までに地頭を鍛える37の秘訣】
④子どもの脳を3倍速で育てる方法【秘訣は3つ】