【春期講習2019】わかるからおもしろい!つくるからやりたくなる!

子どもの脳と発達段階にあった学び方だから、楽しいし、記憶に残る!

毎回、「次も来るね!」と帰り際に子どもたちがいってくれるRAKUTOの特別講座です。

学校や普通の塾とはちょっと違う学び方で、楽しく、たくさん学んでしまいましょう!

今回は、理科、算数、作文の3教科で開催します。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

【チラシはこちら】

【講座紹介】

【理科:科学的思考力を養う!光と色の不思議な世界】

(60分×4コマ)

誰もが見たことのある「虹」。

でも、どうして、あんな色をしているのだろう?

・鏡はどうして物をうつすのか

・湖にはどうして景色がうつっているの

「光の三原色」や「光の進み方」、「虹ができる条件」など、お勉強として学んだら、あまりおもしろくないからもしれないけど、実験や工作、体感で学べば、おもしろいし、深く学べる「光」の分野について、2日間じっくり学んでいきます。

予想を立て、考え、学んで、工作、という経験を通して、子どもたちの科学的思考力を育んでいきます。

楽しく学びながら、もちろん、習う内容は中学受験で学ぶ範囲にも。

たくさんの実験をしながら、理科が大好きになってしまいましょう!

 

【伝える力を育てる!すいすい作文講座】

(60分×4コマ)

「伝える力」を育てるには、まず、「伝え方」の勉強から!

「うちの子、伝え方が下手なんです……」

「何が言いたいのかわからないんです……」

そんなお悩みをよく聞きますが、「作文が書けない」というのは、「書き方」を知らないから、そして、「書く楽しさ」を知らないから。

構成を学び、マインドマップを使いながら整理し、順序立てて書く練習を重ねることで、「伝える力」はきちんと伸びていきます。

今回の講座では、小説や映画など、いろんな物語に使われている「人の心に響く法則」にもふれていきます。

講座で学んだ子には、物語を書くのが大好きになり、何十枚もつづくお話を書くようになった子も!

毎回、すばらしい作品が生まれる作文講座です。

【算数脳を鍛える!RAKUTO算数オリンピック】

(60分×4コマ)

「算数が苦手……」

「文章題がわからない……」

それは、問題が読めていないから。

複雑に見える問題文は、まず、問題を理解するところがスタート。

今回の講座では、算数オリンピック キッズBEEレベルの問題を解くことで、条件整理力やイメージ力、論理的思考力やひらめき力などの「算数脳」を鍛えていきます。

もちろん、小学生期は具体的な物がないとなかなか思考できない時期。

ですので、実際に物を使い、体感で、粘り強くパズルを解くように考える練習を重ねていきます。

一見すると、「わからない……」となるような問題を、推理をするように手がかりを探り、手を動かし、「あっ、わかった!」となる経験を積んでもらえたらと思います。

【日程・時間など】

※後期日程は中止となりました。ご了承くださいませ

【受講料】

1教科12,960円

(RAKUTO生10,800円)

※別途、各教科に教材費1,080円(理科は1,620円)がかかります

※複数受講割引がございます

【対象】

小学校全学年

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにて(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「春期講習申込」と「ご希望の日程、教科(前期ー理科、算数、作文」などご記入ください)

②お電話にて(火〜金14:00〜21:00)

※面談中や授業中など電話をお取りできない場合がございます。その際はご容赦くださいませ。

0120-485-899(担当:にいどめ)

 【残席情報】

(前期)

理科→受付終了

算数→受付終了

作文→受付終了

(後期)

理科→受付終了

算数→受付終了

作文→受付終了

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦ください。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、教材費全額を頂戴いたします。

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この講座をきっかけに、

子どもたちがsmart creative、

かしこく、おもしろく、応援される。

そんな大人になっていきますように!

なぜ小さい頃は学習スピードが速かったのか?

「うちの子、何だかふつうになってきていて…小さいときはもっとおもしろい子だったんですけどね…」

「子どもの頃はいろんなことに興味を持ってたし、どんどんチャレンジしてたんですけど…」

 

体験授業などの後、保護者さまとお話をしていると、そんなご相談を受けるときがあります。

 

小さい頃って、ほんとにいろんなことに興味を持って、夢中になってやって、どんどん成長して、ひょっとして、うちの子って天才…!? なんて思うことがあったります。

 

でも、小学校に入り、少したってくると、だんだん、おとなしくなってきて、あんなにいろんなことに興味を持って、どんどんチャレンジしていた子が、枠のなかに入ってしまったようになり、何だか成長速度も遅くなっているような気がする…そう感じられる方もいるんですね。

 

良かれと思って、いいと感じた環境に入れてあげたりしたのに、そんな風になったのでは、いったい、どうして!? という気持ちになってしまうのもわかります。

 

小学校に入った途端に「ふつう」になってしまう。

 

そこには理由があるのですね。

 

数年前、『フォトリーディング』で有名な、NLP(神経言語プログラミング)と加速学習の世界的権威であるポール・R・シーリィ博士が来日したとき言っていたのが、

 

「子どもはみんな天才だというが、学校に入る前、みんなが自然にやっていた学び方が『加速学習』のエッセンスだ」

 

ということでした。

 

学校に入る前、子どもたちには、「これがやりたい!」という『高い動機づけ』があり、そこには、「がんばって!」「すごい!」「そんなこともできるようになったの!?」というような、お母さんたち家族含め、まわりからの『温かいサポート』がありました。

 

『失敗はなく』、ただ、今回はうまくいかなかったという結果があるだけ。どんどん『行動することで学び』、さらには、「こうやったらいいよ」「こういうところがよくなったよ」という『すばやいフィードバック』がありました。いろんなところを『冒険』し、たのしく新しい世界を『探検』していました。

 

それが、子どもが天才であり、すごい成長速度だった理由なんだよという話でした。

 

子どもたちは、脳に合った学び方をしていたから、大人が驚くようなスピードで学び、吸収し、成長していっていたのですね。

 

「脳に合った学び方」をし、何より、主体は「学習者である子ども自身」でした。

 

ところが、学校に入ると、主体は学校になってしまいます。(クラスのような「集団」だと、そうなるしかないのですが)そして、元々、持っていた能力や才能が活かされなくなっていってしまうのですね。

 

学習を加速させるには、「脳機能をベースにした」「学習者が中心の」学び方に戻していくことが大事。

 

そのためには、まず、効果的に学習できる心理状態をつくることが大切です。

 

キリッとした環境がいいと感じられるかもしれませんが、脳波が緊張し、批判的で、理性が強く働いているような状態では、学習は効果的に進みません。いっぱい笑って、助け合って、体を使って、発表して、聞いて…そういう状態が理想。遊んでいるような状態でこそ、学びは加速します。

 

じゃあ、そんな状態をどうやってつくるのか。

 

覚えておいてほしい目安が「3対1」。

 

別名、「ロサダライン」ともいわれますが、ポジティブな感情とネガティブな感情の割合が「3対1」以上だと、パフォーマンスが上がるということが、心理学者のマルシェル・ロサダの研究によりわかっています。「1.15対1」だった職場が、みんなで努力し、「3.56対1」になるようにした結果、業績は40%も上がったそうです。理想は、「6対1」といわれています。

 

脳というのは、「幸せ」を感じると、セロトニンやドーパミンといった化学物質が分泌されて、気分が上がるだけでなく、視野は広がり、学習機能がアップします。ポジティブな感情の状態だと、外に関心がいき、質問も生まれやすくなります。そして、ネガティブな感情というのは、ポジティブな感情よりも強く感じるものなので、その数倍もポジティブな感情を多く感じていないと、悪影響を消すことができないのですね。多くの人は「2対1」ほど。うつ病の人などは「1対1以上」といわれています。

 

子どもたちのポジティブな感情とネガティブな感情の割合が「3:1」以上になるような環境にあるのか? 普段かけている言葉がけ、かけられている言葉がけは、どちらの感情を感じるようなものなのか?

 

どうも伸び悩んでいるな…と感じた時、よかったら、環境をチェックするための参考にしてもらえたらなと思います。

 

言葉がけ以外にも、

  • テレビなどの「メディア」にふれる時間を減らす
  • 休みを増やす

なども有効です。

(メディアは「こうするのがふつう」「そうでないと足りていない」という暗黙の偏見を刷り込み、休みがない状態はポジティブな感情を感じにくくしてしまいます)

 

子どもたちも、そして、保護者さま自身も、じぶんにやさしくなり、本来の力を思い出し、どんどん才能を発揮できるようになりますように!

 

(にいどめ)

大事なことは面倒くさい。面倒くさくてもやらないといけないときの3つの方法

こんにちは。

にいどめです。

 

保護者さまから、

「宿題って、どうやったらやるんですかね…」

というご質問をいただきました。

わかります。子どもの気持ちが非常に強くわかります。

宿題って面倒くさいですよね。

適切な時期に適切な方法で種をまいてあげて、環境を整えておけば、わりと高い確率で植物が芽を出し、花を咲かすように、

子どもの発達段階に合わせた適切な時期に、その子の才能に合った適切な方法で種をまいてあげて、

植物にとっての「水と適切な気温と酸素」のように「栄養やあたたかい雰囲気、声かけ」などの環境を整えておけば、

興味や関心の芽や、才能という花などは、時期が遅い、早いという差はありますが、出てくる確率は高いです。

ただ残念ながら、「適切」といっても、みんな共通の「やる気スイッチ」みたいなものを押す唯一の完璧な方法なんていうのはありません。

そして、さらに残念なことに、興味や関心の芽が出てきて、自発的に本を読んだり、調べたり、作ったりすることはあっても、「宿題や練習をするのが好き」ということにはほとんどなりません。

自分のことを思い出してもわかるかなと思いますが、「宿題をする」というのは最高に面倒くさいものなのですよね。

「勉強っておもしろいな」と思ったとしても、「宿題や練習がおもしろいな」とはまた別物なのです。

練習って基本的に大変だし、つまらないし、面倒くさいものです。

できないことをできるようにするのが練習なので、それはしんどいものでもあります。

(逆に、できるものを、てきとうにこなすのは練習とは言えません)

ましてや、クラブ活動などを思い出したらわかりますが、「やらされる練習」って楽しくないものです。

以前、『プロフェッショナル仕事の流儀』で、ジブリの宮崎駿さんが特集されていたのですが、印象的だったのが、ひたすら、

「面倒くさい」

を連呼していたこと。

あの世界の宮崎駿さんが、

「面倒くさい」

「究極に面倒くさい」

とひたすら言っているのです。

あの「世界の」宮崎駿さんがです(笑)

でも、

「面倒くさかったらやめれば?」

といわれると、

「うるせえな」

って言って、やるって言うんですよね。

「世界の」宮崎駿が「面倒くさい」って言ってるんだから、「日本の、大阪の、箕面の」自分が「面倒くさい」って感じるのは当たり前なのですよね。

でも、「面倒くさい」と「やらない」っていうのは違います。

個人的な話でいうと、僕自身は、「勉強や研究をする時間」と「運動をする時間」というのを「仕事をする時間」とは別に確保していて、それらはやっているけれど、毎日必ずするには面倒くさいものでもあります。

でも、

「もっといい勉強のやり方や、能力を上げるためのもっといい方法はないかな?」「これから世の中はどんな方向に流れていくのだろう?」って思うから、1日1冊は本を読んで勉強や研究をするし、

「もっと、体力つけないとな…」とか「子どもの運動会で足の速いお父さんってかっこいいよな…」なんて思うから、毎日10分の運動をやっていたりします。(あと、運動は脳の成長にも関係しているので、頭のキレを増すために、というのもあります)

「大事なことだから、面倒くさくてもやる」のですね。

「やらない」というのは、じつは本人にとっては「大事なことじゃない」ってことだったりもします。

といっても、親としては、宿題くらいは何とかやらせたいもの…ということで、子どもって、みんなやる気になるポイントは違っていて、

「こうしたら大丈夫」というのはありませんが、「こうした方がいい」という方法はありますので、今日は、そんなコツを3つ書いてみたいと思います。

 

①「自分で」決めさせる

やり方、やる時間、やること、何でもいいので、少しでも「自分で」決めさせましょう。

「内発的動機」といいますが、ひとは自分で決めると、やる確率が上がります。

そして、心理学者のダイアナ・コルドヴァらの研究によると、それは学習内容とは全然関係なくてもよいということがわかっています。

たとえば、宿題をやる時間、やる場所、どれぐらいやるか、どのノートにやるかなど、何でもいいので、「自分で決めさせる」ようにしてください。

「やらなくちゃいけない」というのは「義務」や「役割」なので、楽しくないのですが、「自分で決める」と「約束」になるので、守る確率が上がります。

 

②具体的に、数字を入れて、目に見える形で

指示をするときは、「早くやりなさい」「〜してはダメ」などの精神論や抽象的な言葉ではなく、「◯時までに(△分で)終わらせる」「〜してね」などの具体的な数字や行動で示してあげましょう。「やった、やってない」を目に見える形にするのもいいですね。

「早く」というのは、いつかわかりません。

「〜してはダメ」というのは、やったらダメなことはわかりますが、何をしたらいいのかはわかりません。

女性が男性に「察してよ!」といっても「(いや、わからん…)」となるように、きちんと言葉に出して、具体的に、数字や期限を入れて、伝えてあげてくださいね。

子どもに関しては特に、「具体的に」「目に見える形で」ということが大事です。

あと、ちょっとしたコツとしては、「簡単なもの」「早くやったほうがいいもの」をやるときには、「やったら何をしていいか」などご褒美を決めておくのもいいですね。

逆に、「難しいもの」をやるときには、「細かいステップ」に分けてあげて、いっしょにやってあげるとやりやすくなります。

学校の「時間割表」のように、「やる時間」や「やること」「やる場所」を決めておくのがおすすめです。

言葉だけでは抜けてしまう子も多いですし、子どもとしても、自分でやっているかどうかの確認もできないので視覚化してあげてくださいね。

「忘れ物が多い」なども、口で言うのではなく(言うの疲れますし…)、チェックリストなど「目に見える形」にするといいですね。

最悪、パンツをはき忘れることはないように、ほんとに大事なものなら(あるいは忘れてはダメなものなら)痛い目を見て、次回から修正していくはず。

 

③「こうしたら、こうする」を決める

脳は面倒くさいことは大嫌い。それだけでエネルギーを使ってしまいます。

「何曜日の何時からは塾の宿題をする時間」など、簡単な計画を立てるだけすが、それだけで、行動力はアップします。

社会心理学者のゴリヴィツア—の研究によると、それだけで行動率は「2倍以上」になるそう。

あらかじめ決めておくことで、寝る前には歯磨きをするような「習慣」にしてしまいましょう。

逆の使い方で、保護者さまの中には、「宿題をやらないとご飯を食べさせない」という決まりをつくっておられる方もいます。

脳がエネルギー不足になり、処理能力は落ち、学習の効率が悪くなるのであまりおすすめではありませんが…。

 

以上の3つ、これらはあくまで「確率を上げる方法」ですが、何事もやらないよりやった方がマシ。お困りの方は、ぜひ、試してみてくださいね。

そして、必ず、その子に合った方法があるので、粘り強く、他の子と比べないで、失敗しても大丈夫だからねという言葉といっしょに、少しずつ「できた」という経験を積ませていってあげてくださいね。

みんなの行動力がアップし、「やればできるんだ」という自信と、着実に型を積み重ねた盤石の力がつきますように。

ではでは。

習い事でいっぱいなのにうまくいっていない子、予定に余裕があるのにうまくいっている子

こんにちは。にいどめです。

 

春休みになりましたね。

新しい学年を前に充実した時間を過ごされていますか?

 

先日、子どもたちに、

 

「どう、春休み楽しんでる?」

 

と聞くと、

 

「習い事で忙しい〜」

 

と返って来ました。

 

宿題で「こんなことを家で調べて来てね」というと、

 

「忙しくて調べる時間とか、宿題やる時間とかないわ〜」

 

と返って来ます。

 

学校があるときに忙しい〜といっていて、

休みに入っても忙しい〜といっている……

ふだん学校に使っている8時間近くの時間が空くはずなのに忙しいとは……

 

大人でいうと、毎日、朝から終電まで残業続き。

週末も持ち帰り仕事をしていて、クタクタなのにやることは減っていない……さらに成果も出ていない……ような状況。

 

逆に、ある子に、

 

「どう、春休み楽しんでる?」

 

と聞くと、

 

「友達と遊ぶのに忙しいわ〜昨日も友達泊まりに来てて夜中まで遊んでたから眠い〜」

 

と返って来ました。

 

やりたいことではない習い事で忙しい子と、やりたいことがいっぱいで遊ぶのに忙しい子。

 

でも、じつは、授業中の理解度や成績などを見ても、うまくいっているのは後者の子なのですね。

 

ちがいは何なのでしょうか?

 

いろんな要素があるのですが、いちばんは、「自分に合っているやり方でやっていない」といことです。

 

「実写版ドラえもん」をつくりたいと思ったとき、ジャイアン役を高橋一生さんにやらせてはいけないように、どんなに才能や魅力があっても、自分に合ったものじゃないとうまくいかないのですね。

 

「テストで100点取りたい!」と思っても、この「合っているやり方」にはいろんなタイプがあります。

 

例えば、「写真や図などのイメージで学ぶ子」。

 

こういう子は、イメージが描ければ描けるほど、どんどん覚えられます。

 

たくさんの写真や図を見たり、覚えたいことを図や絵にしてみたり、マインドマップでカラフルに整理したり、物としてつくってみたりすると、楽しいし覚えられます。

 

想像したり、絵にしたり、自分でイメージが描ければ、理解できます。直感的に物事を考えたりするので、頭の中に絵が描けたり、イメージがわけば、何でわかったの!? というくらい早く問題を解けたりすることもあります。

 

 

ほかには「理屈を考えながら段階的に学ぶ子」がいます。

 

こういう子は、分析や分類をして、整理すればするほど覚えられます。

 

「なぜ、そうなるのか、そうなったのか?」に興味があるので、分析して仮説を立てたり、難しいものを暗号のように解読したり、複雑に見えた物が法則のように整理されるのが楽しいのですね。

 

逆に、難しいものがわかったあと、できるようになるための練習段階になると作業的な感じがして、途端にやる気がなくなったりもします。

 

難しいものほど、ワクワクしてくるタイプです。

 

 

「人とのやりとりのなかで学ぶ子」もいます。

 

こういう子は、イメージや理屈がどうとかではなく、人がすべて。

 

先生との相性が良かったり、いっしょに学ぶ仲間が好きだったりすると気持ちよくできるし、みんなのためにもがんばりたい! いっしょに目標を達成したい! とものすごく努力したりします。

 

グループ学習が好きですし、発表したり、意見をディスカッションすることも好き。質問も多いです。

 

逆に、嫌いな先生が担当だったり、いっしょにいる仲間や友達との関係がうまくいかなかったりすると、わかりやすく、ものすごーくパフォーマンスが下がります(笑)

 

チーム戦などで、じぶんが早くできて、仲間に教えてあげればチームとしてうまくいくとしても、嫌いな人だったら、答えとかも絶対に見せません(笑)

 

こういう子には、いい人間関係の場を用意してあげることが大事です。

 

 

そして、「リズムで学ぶ子」もいます。

 

こういう子は、学ぶ際に、そこにリズムを感じられることが大事。

 

学ぶときの音にこだわってみたり、覚えるものを語呂合わせにしてみたり、覚えたいものを歌にしてみたり、歌や音楽の形でインプットしてみたり、音読も抑揚をつけてしてみるなど、学ぶ際にリズムを感じられたり、抑揚など波があると、のっていけます。

 

逆に、先生が感情を込めずに淡々と授業をしていたりと、単調なものがダメ。

 

 

こんな感じで、実際は、いろんな要素が重なり合っていたり、各要素の強い、弱いはあるのですが、うまくいくための方法は、子どもによってちがうのですね。

 

みんな、その子にとって、大事になってくることや、パフォーマンスを左右するものがちがうので、じぶんのやり方ではない方法でやっても、ほんとうにうまくいきません。

 

お子さまはどんなタイプ、何に影響を受け、何をモチベーションにやっていますか?

 

成果は、「質×量」なので、量をかけるにも、まずは質から。

 

ぜひ、今から、じぶんに合ったやり方で「正しい努力」を重ねていってくださいね。

 

そ、ソファーが…!!

【2014年の感謝と最高の2015年へのようこそ】

こんにちは。にいどめです。

2014年はFacebookやブログなどをご覧いただき、また、RAKUTO箕面校をご愛校いただきありがとうございました。

 

ありがたいことに、年末はクリスマスや12月27日まで体験のお申込みや1月からの入塾のお申込みをいただきました。ありがとうございます。

来年度、みんなのどんな変化が見られるんだろうと、ワクワクしています。

(すでに、2回目会ったときには、教室内を走りまわってくれるなど、なじんでくれていてうれしかったです)

 

27日の授業最終日には、以前、箕面校で学んでくれていて、今はアメリカで充実した生活をしている男の子からクリスマスカードも(あれっ?日程が…笑)。

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お引越ししても、こうやって覚えていてくれること、本当にありがたいなと思います。

あたたかい気持ちになると同時に、年内の授業を終え、ようやくホッと一息。

 

僕個人としては、27日の夜から、
いっしょに箕面校を盛り上げていってくれているパートナー、大変すぎるくらいお世話になっている僕の人生の先生とでもいう方、

保護者さま、活躍されている先輩、姉のように慕っている方や、大学時代働いていた塾でいっしょだった10年来の親友など、いろんなひとに会う毎日。

ほんとに素敵な年末を過ごさせていただいています。

 

たくさんの話をし、すごくうれしかったのは、

「君のやっていることは、こどもたちの人生を変えているんだよ」

「自分のこどもに一生残るものを授けてもらうってことは、それは、親としては、お金に換算できるものじゃないんだよ」

「どめのやっていることとか、本当にすばらしいことだと思うよ。Facebookとかでしか様子わからないけど、たのしそうやし、お金も時間も節約できて、もっとラクできたやろな~オレやっときたかった~って思ってるもん(笑)」

「うちも通わすからね~よろしく!」

という、お子さまを持つ先生や先輩、姉からの言葉。

他にも、

「芦屋につくって」(がんばります)

「人生変えてるんだから、いっそ、授業料10万円にしたら?」(ムチャすぎます)

「情報を集めるのとまとめるのがこどもの時から練習できるんやで、いくらでも払うよね」(やっぱり特別に10万円でお願いします)

など、うれしい言葉や勘弁してくださいという言葉を、いろんな方から、たくさんいただきました。

「来年の目標は?」

と聞かれ、

「こんな感じです」

と返すと言われた、

「…しょぼ過ぎる。こどもたちの無限の才能を引き出したり、可能性を広げ、未来をつくる仕事をしているのに、お前自身の未来が、夢がなさすぎる」

という言葉には、憔悴しきりました(笑)

「わ、わかりました…じゃあ、こうします」といろんな方にいろんな約束をしてしまったので、2015年、僕自身、グンとパワーアップする1年にしたいなと思って、現在、にやにやと妄想しながら、研究や計画の練り直し中です。

すばらしいパートナーのみんなと、新しくいっしょに学ぶみんなと、さらにいいものをつくっていきます。

2014年、本当にありがとうございました。

みなさまにとって、2015年がますます素敵で思い出いっぱいな1年になりますように。

箕面校は、今年はより、こどもたちの最高の未来につながるワクワクする学びを追求し、パワーアップし、お待ちしております。

新年は、1月5日、6日の冬の特別講座、通常授業は7日の水曜日からスタート。

冬の特別講座も、まだ調整可能ですので、迷っておられる方は、ぜひ、1回きりの講座ですので、お申込みくださいね。

メールやFacebookのメッセージではいつでも。お電話ですと、1月4日からお待ちしております。

個人的には、作文講座が、1時間、1時間深めていくものになっており、作文力だけでなく、読解力にもつながる頭の使い方のクセづけができる濃いものとなっているのでオススメです。

(ちなみに、講座中には、いろんなワークやプレイがあるのですが、ひびき先生は、お友達を食べ、よだれをたらしながらお兄ちゃんを蹴とばすそうです)

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それでは、よいお年を。

そして、みなさまにとって、2015年が素敵な1年になりますように!

(にいどめ)

【特別開催】お子さまの才能を発見・開花する体験会

お子さまの才能が、すくすく花ひらくよう考案されたまったく新しい脳科学学習塾のご紹介!

4月20日(土)北千里にて開催!

 

春の特別企画として、「お子さまの才能を発見・開花する特別体験会&説明会」を開催いたします。

今回の体験会では、RAKUTO本社より先生が来て、「こどもの才能の発見」をテーマとして、お子さまの脳に合った学び方、発達段階(年齢ではなく)に合わせた学び方、声がけの方法など、実践的な話や体験をします。

長く幼児教育に携わり、たくさんのこどもたちの才能の開花や成長を見守ってきた先生。

 

体験会が終わる頃には、

「自分のこどもにはこんな才能があったんだ」という気づきや認識、

「そうか、こんなふうに見守ってあげたらいいんだ!この才能を大事に育んであげたらいいんだ!」という安心を感じていただけると思います。

なんだか面白そう!と感じられた方のご参加をお待ちしています。

 

【今回の体験会で扱う予定の項目】

●こどもたちが大好きな高速リスニング&マインドマップの体験

●脳の発達段階と学び方の話

●右脳で学ぶって?左脳で学ぶって?

●こどもの才能を伸ばす方法

●質疑応答

●(ご希望の方)個別相談会

 

【開催日時】

4月20日(土)14:00~15:30(予定)

【開催場所】

阪急北千里駅近辺(詳細はお申込みいただいた方にご案内致します)

 

※今回の体験会は、年長さん、小学生のお子さまを持つみなさま向けの開催となっております

※体験のご予約はお電話、もしくは受付フォームより承っております。(「20日の体験会希望」とお伝えください)

RAKUTO(らくと)箕面校
電話番号  /0120-485-899(しあわせなこをはぐくむ)
無料体験学習の受付フォームはこちら

 

今回の体験会ですが、性質上、少人数での開催、今後の開催は未定となっております。

「こどもの天才性の発見」がキーワード。こどもたちが自分のどんな才能を発見するのか…タイミングの合うみなさまとお会いできるのを、たのしみにしています。

(にいどめ)

ごあいさつ。

はじめまして。

RAKUTO箕面校(らくとみのおこう)室長の新留裕介(にいどめゆうすけ)と言います。

ホームページ、ブログに訪れてくださり、ありがとうございます。

この度、ご縁があり、箕面小野原にRAKUTO箕面校を開校させていただくことができました。

 

「こどもにしあわせな大人になってほしい」

自分の大好きなことをやり、才能を伸ばし、仲間と協力して仕事をし、大好きな友人に囲まれ、仕事も遊びも最高にたのしむ。

こどもたちには、そんな大人になってほしいなと思っています。

そのためには、

自分の大好きなことがわかっていること。

自分の才能を知り、その伸ばし方、学び方がわかっていること。

そして、ひとの心に共感し、自分のことを伝える力、コミュニケーション力が必要なのではないかと思います。

 

「あったかい雰囲気で、たのしくやりながら、一過性の知識じゃない、一生使える力やスキルを育むことができたなら…考える力や学ぶ力を身につけることができたなら…」

そんなとき、東京の自由が丘でRAKUTOに出会いました。

そこにあった、こどもたちの笑顔、やさしさ、そして、才能の輝きに驚きました。

高速で歌を聞きながら、歌いながら学び、難しい知識や用語を知っている。

マインドマップで、たのしくまとめながら、覚えている。

年齢のちがう子たちが、同じ教室で話し合いながら、助け合いながら、知識を深めている。

高速で読み、質問をすると、それに対して答えられている。

 

「これは、すごい…ここで学んだ子たちは、将来どうなるのだろう?」

可能性にワクワクしました。

勉強すること、学ぶことがたのしいことだと感じられ、

ラクに知識を吸収し、整理し、覚える方法を知っていて、

人の気持ちをわかり、友人と協力する、仲良くすることができたなら。

それは、きっと、最高にしあわせで、ワクワクして、豊かさに溢れた人生だろうと思います。

そんなすばらしい可能性を秘めたRAKUTOに出会うことができ、それを伝えることができ、ほんとにうれしく思っています。

そして、箕面小野原という、豊かさに溢れた素敵な土地でそれを始めることができたことをうれしく思っています。

まだまだ至らない点がたくさんあり、日々、学ぶことばかりですが、

こどもたち、親御さん、関わるみなさんがたのしい気分になり、しあわせや安心感を感じられる場所、

こどもたち、親御さん、関わるみなさん、地域に愛される場所にしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

最後に、今回、RAKUTO箕面校の開校、そして、今、ご覧になっていただいてるホームページなどを作成するにあたり、たくさんの方に助けていただきました。

今回、お話をくださった代表・長井さん、そして、そのご家族さま。

いつも、たくさんの知識や知恵を与えてくださっている、RAKUTO代表福島先生、前田先生、そして、他の先生方。

すばらしい環境を用意してくださっている箕面こどもの森学園のみなさん。

最高のホームページを形にしてくださった、オフィスこれからの海堀芳弘先生。

大学時代働いて塾のときから、ずっと仲良くやっていて、今もよきライバル、友人であるみんな。

塾と同時に、サービスを学ぼうと働いていたレストランで出会い、不器用で、怒られていてばかりだったけど、いまでも見守り、応援してくださっている先輩。

神戸メンタルサービスで出会ったみなさん。

いつも支えてくれている、友人や知人。

血はつながっていないけど、姉さんのような存在のみなさん。

今まで出会った、たくさんのこどもたち。

そして、女手一つで僕を育ててくれた母親。

みなさんのおかげで、今の僕があります。

ほんとにありがとうございます。

みなさんに今まで教えていただいたことを大切に、

たくさんの方に愛される場所になるよう、やっていきます。

これからも、よろしくおねがいします。

 

RAKUTO箕面校室長

新留裕介