才能のかけ算

こんにちは。

新留です。 

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【夏期講習残席】

8/8(火),9(水)     算数残1、理科残2、社会残1

8/16(水)    理科残席あり、作文満席

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夏休みに入り、夏期講習の時期になりました。

中学受験をする予定の5,6年生は、がんばりどきですね。

まだまだ目標が決まっていない子も、しっかり決まっている子もいますが、

本当にやってよかったなと感じられる受験になるようにいっしょにしていきたいなと思います。

夏期講習前には夏の面談がありましたが、

何人かの保護者さまからご相談を受けたのが、

「うちの子、ほんとにやっても続かなくて……どうすれば続けられるようになりますか?」

ということ。

「GRIT」(やり抜く力)研究の第一人者、アンジェラ・ダックワースは、

「才能×努力=スキル」

「スキル×努力=達成」

という方程式を示していましたが、

どんなに才能があっても努力の継続がなければスキルや能力、実力は身につかず、何かを達成することはできません。自信も身につきません。

「努力できること」、「努力を続けられること」というのは、「才能のかけ算」につながる大きな力なのですね。

かくいう僕自身も、サボり癖にはかなりの自信があり、苦労もしましたが(笑)

大人になって(遅いですが)いろんな研究や実践をし、続けられるようになったのが、大きかったなと思います。

「続ける力」を伸ばすにはいろんなコツがありますが、

今回は2つご紹介いたしますね。

①「目的」を考えること

「なぜ」はやる気につながります。

子どもが何かをやりたい、大人が何かをやってほしい、と思うことはスタートですが、

「なぜ」は続けていくためにも大事です。

やる気が落ちてきているときは、「なぜ」という原点、それをしようと思ったのかを思い出しましょう。

その際、

「自分はなぜ、それをしたいのか」

「それをすると何ができるようになるのか、どんな力がつくのか」

「それができるようになったら、まわりはどんな風になるのか」

という3つの視点で振り返ってみると、

「自分の大きな目的」に視点を持っていくことができ、おすすめです。

 

②「手段」を決める

続ける際、「自分ができるようになっていっている」という感覚は大事です。

やってもやってもできるようにならないものを続けるのは苦痛でしかありません。

そのためにも、「やり方」はきちんとできている人、心理的なことや、科学的なことをわかっている人に聞き、その通りにやっていくのが大事ですね。

モテる方法をモテていない人に聞いてはいけないし、

勉強のやり方を近所のおばちゃんに聞いてはいけないのです。

子育てや教育の世界では、

この経験則で語る「近所のおばちゃん」や、昔はな〜と「語りたがりのおじいちゃん」、

たまたま子どもが頑張りやさんで従順だったからうまくいったものなどが蔓延しています。

不安になるといろんな情報を入れたくなるものですが、

不安になる情報をシャットダウンする、いっしょにいて不安な気持ちになる人とは関わらないというのは大事なことだったります。

「自分の感覚に合う人」や「この人いいなという人」で、

感覚や経験則ではなく、きちんと科学的根拠を持って教えてくれる人に「やり方」を聞いてみてくださいね。

まだまだ語り違いところですが、おじいちゃんにはまだなりたくないので、今日はこの辺で。

よかったら、参考にしてみてくださいね。

体調に気をつけ、いい夏にしていってくださいね^^

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【夏期講習残席】

8/8(火),9(水)     算数残1、理科残2、社会残1

8/16(水)    理科残席あり、作文満席

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夏に何をするのか?

こんにちは。

新留です。

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A日程 理科、算数満席、作文残席2

B日程 算数、理科残席2、社会残席1

C日程 理科残席あり、作文満席です。

中学受験を予定している方は、今回、算数、理科を受けてみてくださいね。

(いただいたご感想より)

・読み方が身についたのか、すごい変わりました(5年生国語)

・実際に作ったことがあるからか、図形はすぐにわかるみたいです(算数)

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いよいよ夏休みが始まりましたね。

駆け込みでの夏期講習のお申し込みも多く、

なかなか賑やかな夏になりそうで今から楽しみです。

夏休みに入り、時間の余裕ができたからか、子どもたちからいい笑顔が見られていています。

自分自身を振り返ってみると、夏休みって退屈だ〜と思っていたことが多いような気がしますが、

いまの子たちって忙しかったりしますよね。

受験生になると、なかなかそうは言ってもいられなくなったりしますが(RAKUTOの子たちは受験生でもまだまだ余裕がありそうですが笑)、

まとまったお休みでも、生活リズムを崩さず、たっぷり寝て、

暑さに気をつけ外で遊んだり、旅行に行ったり、勉強したりしながら、充実した夏にしていてくださいね。

RAKUTOに通う保護者さまにはそれぞれの夏の過ごし方の話などをお伝えしていますが、

「この夏、何をしたらいいかな?」

という場合、読書の夏などはいかがでしょうか?

読書をしても、直接、読解力がつくわけではなかったりしますが、

言葉を知ったり、

物語にどっぷり浸かって、いろんな感情を味わったり、想像したり。

それって、すごく豊かな体験です。

そして、読書というのは、直接的ではなくても、読解力や共感力、コミュニケーション力などにもつながっていきます。

語彙力のある人というのは、語彙をたくさん、くわしく、正確に知っている人ですが、そういう人って「物知り」なのですよね。

その上、そういう人は自分の詳しい分野について、マインドマップの幹と枝のように、何が上位にあり、下位にはどんなものがあるのか、というつながりができています。

サッカー好きな人は、

Jリーグやプレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAなど、各国にどんなリーグがあり、チームがあり、どんな選手がいて、どんな監督がいて、ということを知っています。

そして、そのサッカーへの興味をきっかけに、その国の地理や歴史に興味を持ったり、

ある選手を好きになって、雑誌を読んで、自伝を読んで、

ロール・モデルができたり、目標達成について知ったり、トレーニングや栄養摂取の大事さを知ったりするかもしれません。

「好奇心がない」と言われる子がいますが、

好奇心がないのではなく、そもそもの知識がない、少ない、ということも多いのですよね。

いろんなものにふれること、少しでもひっかかりが出たものをきっかけに広げていくことで好奇心がいっぱいになったり、探究心が出てきたりします。

趣味は長期記憶でもあり、残ります。

いろんな本を読んで、1つ語れる分野をつくったりできるようになるといいですね

そして、

「語彙力」がないと読めない、理解できないというのは当たり前ですが、それだけでなく、「語彙力」というのは感情のコントロールなどにも繋がってきます。

いろんな本を読んで、いろんな言葉を知って、いろんなことに興味を持つ。

教育者の齋藤孝さんが『語彙力こそが教養である』の中で、

「より多くの語彙を身につけることは手持ちの絵の具が増えるようなもの」

「語彙が豊かになれば、見える世界が変わる」

と書かれていましたが、

子どもたちがそんな見える世界が変わる夏になることを祈っています^^

牛若丸の絵!すばらしいです^^
「はだかの王さま」の絵。かわいくて癒されます。
ひどい落書き…!!笑

「こうしたい」と現実のズレ

こんばんは。

新留です。

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A日程 理科満席、算数、作文残席わずか、

B日程 算数、社会残席わずか、

C日程 作文 残席わずかです

いい夏にしましょう^^

(いただいたご感想より)

・去年、受けてすごく為になったから今年も受けたいって言っています(作文)

・行ってよかった。学校で面積と体積ができるようになったと言ってました(算数)

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突然ですが、蕎麦が好きです。

時間がある時はお昼ご飯に蕎麦を食べたい人なのですが、

個人的に、以前から、お蕎麦屋さんで気になっていることがあります。

「なぜ、あたたかいお茶を出すのだろう?」

真冬ならまだしも、あたたかくなっても、最初にあたたかいお茶を出されることが多いのですよね。

年齢層的にあたたかいお茶の方が好まれる年代の方が多いからそうしているのか分かりませんが、

あたたかいお茶を飲みたいという気持ちが5年に1度くらいしかわかない民としては、

いつも冷たいお茶かお水にしてほしいな……と感じています。

こういう風になかなか自分の思っている通りにいかないことや、

お店側が「意図したこと」と相手が「受けとっていること」にズレがある時ってありますよね。

RAKUTO箕面校はただいま絶賛夏の面談中なのですが、

保護者さまと、そういう親が感じていることと、子供が受け取っていることの「ズレ」の話をすることも多いです。

そして、そのズレが原因で、家族仲が良くなくなったり、子どもの笑顔が減ったり、パフォーマンスが落ちたりすることもあるのですよね。

こんな話があります。

海外のマインドフルネスやウェルビーイング、パフォーマンスの最大化についての研究の第一人者である方が、日本企業の管理職向けのセミナーの中で、

「最近、考え方を変えたことはありますか?」

と質問したところ、一人の男性が手を挙げました。

聞いてみると、

その男性は趣味でバスケットボールチームのコーチをしていたそうなのですが、

ある時、チームから子どもたちがどんどんやめていったそう。

「何かおかしい……」

そう思っていたところに奥さまから痛い言葉がありました。

「あなたって最悪のコーチね。怒鳴ってばかりいて……楽しくやらないと、子どもたちがついてくるわけないじゃない!」

その男性の指導はというと、

ミスした子を怒鳴り、恐怖を与えてがんばらせるという「昭和の指導方法」でした。

その結果、怒鳴られた子は怖がり、他の子たちも、それを見てバスケットボールを楽しめなくなってしまうという状況になっていたのでした。

「いいチームをつくり、試合で勝つ」という「意図」はよかったのですが、そこに伴っている「行動」がよくなかったのですね。

怒鳴っているのはわかっているのだけど、

なぜ、自分はそうなるのかがわからない……そんな状況だったそう。

そこで、専門家でもある講師といっしょに心のなかを見ていくと、

「自分が厳しい環境で育てられてきて」

「子どもは厳しく育てるものだ」

「厳しく育てるからこそ成長する」

という自分の「認識」のクセを見つけられたのだそう。

そして、そこから、

認識のクセを修正するため、自分のいつもの「行動」の流れを書き出し、

「意図」と「行動」を望む結果に合ったものに変えていったそうなのです。

その結果、どうなったか。

チームの雰囲気はよくなり、成績もアップ。

その男性もフラストレーションから解放されたのだそう。

この男性のように、

こうしたいという「意図」と実際にやっている「行動」がズレているときってあります。

勉強でも、

うまくいっていないときというのは、大抵、本当は「選択」をし、少ないものに「集中」してやらなくてはいけないのに、

うまくいかないときほど、不安で行動を増やす方にしていったりします。

でも、不安で選んだものって、大抵、本来の意図からズレているものだったりしますし、

不安でやっていることってパフォーマンスも良くないのですよね。

パフォーマンスを発揮したい場合、

ポジティブな感情とネガティブな感情の割合は「3:1」以上が良いというのがわかっています。

ポジティブの割合が「3」を下回ると、「停滞」や「失敗」のサイクルが回りだすということがわかっているのですよね。

きっと、

「お家での割合ってどれぐらいだと思いますか?」

と聞かれたと想像すると、

「うむ……!?」

と微妙な空気になったりする方もいらっしゃるでしょう(笑)

僕もそうですが、「昭和」の世代って、ネガティブ比が高いのですよね(笑)

ジャンプ世代などもあるのか、気合とか根性とかが好きだったりします。

でも、子どもたちは「平成」生まれであったり、下手をすると、「令和」生まれなのですよね。

そして、

30年、40年前というのは心理学も、脳科学も全然研究が進んでいなかったり、

下手をすると、そんなことを考えたことすらなかったような時代だったりします。

今やられている学習法なども、その時代からほとんど変わっていなかったりします。

なので、

僕らの「認識」自体を、最新の研究結果を踏まえ、「平成」「令和」へと、アップデートしていかないといけないのですよね。

なんだか上手くいかないなというとき、

「意図」と「行動」にズレがあるとき。

そもそもの「認識」が昔、自分がされたことに引っ張られたままになっていないか。

昔から、そういうものだとされてきたものからアップデートされず、そのままになっていないか。

定期的にチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

もうすぐ夏休みですが、

いい夏になりますように^^

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A日程 理科満席、算数、作文残席わずか、

B日程 算数、社会残席わずか、

C日程 作文 残席わずかです

いい夏にしましょう^^

(いただいたご感想より)

・去年、受けてすごく為になったから今年も受けたいって言っています(作文)

・行ってよかった。学校で面積と体積ができるようになったと言ってました(算数)

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物理的な環境をチェックする

こんばんは。

新留です。

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A日程理科、算数、作文、B日程算数残席わずかです!

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。

たくさんの学びのある夏にしましょう^^

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高学年になると自分のスマホを持っている子も増えてきます。

LINEができたり、ゲームができたり、漫画が読めたり、調べられたり、絵を描いたりも。

電車などに乗っていると、9割ぐらいの方がスマホを見ていたりすることを見ていても、

いろんなことができる分、使い方が本当に難しいなと思います。

(ふと、ポケベルというものがあったのを思い出しました…あれは何だったのでしょうか…)

大人でも、あれだけスマホに時間と集中力を奪われているのに、

子どもだと、さらに付き合い方が難しくなります。

子どもの学ぶ力を高めるためにも環境要因というものはとても大きいのですよね。

大人のように「カフェで集中してしよう」ということも一人ではできませんし、

「ちょっと集中力切れてきたな〜息抜きに図書館にでも行こうか〜」というのもなかなか難しかったりします。

大人の方で学びに適した環境を用意してあげる必要があったりします。

今の時期、気温や湿度なども大事ですが、

(勉強する際は冷房はつけていきましょう)

他に気をつけたいのは「音環境」と「視界のノイズ」、

そして、「スマホなどの電子機器」です。

楽しそうな音のする環境や、視界に気になるものが多い環境では、子どものただでさえ少ない注意力がより散漫になります。

高学年になるとスマホを持っている子も多くなり、それは今の時代的にしょうがない部分もありますが、

スマホなどの電子機器は「近くにある」というだけで集中力が削がれます。マナーモードにしておいてもです。

鳴ってもいないのに、振動してもいないのに、ふと、スマホを手に取ってしまうことってありますよね。

勉強をするときは、必ず「見えない」「さわれない」場所に置くようにしてくださいね。

そして、「道具」というのも大事です。

野球をやっている子には、

忘れ物をした際、

プロの選手が他の選手のバットとかグローブ使うと思う? という話をしたりしますが、

自分にとって使いやすいものを、同じ道具を使う、ということも大事だったりします。

環境面からのアプローチは地味ですが、効きます。

子どもの集中力などが気になった時、

「時間や集中力を奪っているものはないかな?」と、

「環境面からアプローチするところはないかな?」と、

よかったら、チェックしてみてくださいね^^

具体的に学んでいますか?

こんばんは。

新留です。

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いよいよ夏期講習のご案内となりました!

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。

たくさんの学びのある夏にしましょう^^

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少し前のこと。

5月のステップAクラスの社会では「水産業」について学んでいたのですが、

ある男の子が、

「海の流れがあるんだよね〜」

「ここがたくさん魚が取れる場所なんだよね〜」

と授業中にどんどん説明してくれました。

普段は少し控え目な子が、

前のめりに、積極的にいろんなことを説明してくれ、

すごくいい顔をしていました^^

「お〜、よく覚えてるね〜」

と言うと、

「だって、作ったし!」と。

以前、季節講習でジオラマを作り勉強したのを覚えているのだそう。

少し時間が経っているのにも関わらず、しっかりと記憶に残り、いろんなことを話せることにすばらしいなとうれしくなりました。

ラーニングピラミッドにもある通り、実際に体験したものは頭に、記憶に残ります。

「学習する」というと、プリント学習など紙に書いてするものや、問題集を解くこと、暗記すること……というものを思い浮かべることが多いようですが、

積み木、紐通し、パズル、ブロック、カルタ、

実験してみる、数えてみる、調べてみる、作ってみる、歌にしてみる、絵を描く、やっているのを見ている、実際にやってみる、聞いてみる、ロールプレイをしてみる、話し合うなど……

全部、「学習」です。

勉強しているようには見えないもの、

勉強している感じがしないものも「学習」で、

しかも、それらは平面的な学習よりも残ります。身につきます。

むしろ、中学年から高学年になるまでは、理解するためにも、いかに具体的なモノを使って学ぶかが大事な時期ですので、

それらの「モノ」を使って学んでいる方が、実際には学んでいると言ってもいいくらいです。

春、夏、冬の季節講習を毎回しっかり受けている子たちを見ていると、

その後の興味・関心の広がりや、知識の深さ、理解度などが、ステップクラス以降の成長を見ていて全然違ってきたり、

その後、中学受験で成果を出したりしているのも、この体験学習をしっかりしているからなのだなというのを感じます。

体験学習や経験学習というものは、毎日の散歩習慣のように、じんわりとですが、でも、大きな影響があるのですね。

そこでのポイントは、テストのための勉強というよりは、探究のための勉強、

ちょっと背伸びしたものであったり、人とやったり、振り返る時間があったりすること。

そして、何より面白がること。

4年生、人によっては、5年生くらいまで、

RAKUTOのクラスでいうとステップクラスに在籍しているぐらいまでは、この体験をたくさんしていきたい時期です。

ぜひ、たくさんの体験を通して、体感で学んでいってもらえたらなと思います。

この夏も子どもたちのどんな笑顔や学びがあるのか楽しみです^^

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いよいよ夏期講習のご案内となりました!

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科で開催いたします。

たくさんの学びのある夏にしましょう^^

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夏期講習2023のご案内

※A日程 理科満席、算数満席、作文残席わずか

 B日程 算数満席、理科残席1、社会残席1

 C日程 理科残席あり、作文満席

体感だから楽しい!

深く学ぶから面白い!

作ってみるから記憶に残る!

ただ知識を覚えたり、たくさん解くのではなく、

「なんでだろう?」

と仮説を立てて、ディスカッションし、

学んだことを工作で体感!

数百枚のスライドを使って深く学び、

学んだことを実際に工作し、

体感的に学んでいくから楽しいし、

記憶にも残るRAKUTOの夏期講習。

学ぶことが好きに、

そして、

どんな時代でも自分で学んでいける子になるために。

そのためには、

「学び方」が大切です。

今回の夏期講習では、

国語、算数、理科、社会の4教科を開催します!

「勉強って楽しい!」

そんな夏になりますように^^

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※お問い合わせやお申し込みは申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「夏期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程、C日程)、教科(国語、算数、理科、社会)」などをご記入ください)

※お電話はお取りできない可能性が高いため、お問い合わせやお申し込みは「メールのみ」となっております。ご質問などもお気軽にお寄せください

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※通常講座はA日程、B日程、C日程ともに同じ内容となっております。ご都合のいい日程をお選びくださいませ

※「うちの子、どの教科を受講したらいいかな?」と気になった際はご相談ください

※高学年講座の受講は原則「RAKUTO生のみ」となっております

※お昼を挟んで受講される方は教室で昼食をとることができます

※夏期講習期間中、通常授業はお休みです

【対象】

小学校全学年

【受講料(1教科:60分×4コマ】

RAKUTO生11,000円(税込)

一般生13,200円(税込)

※別途、各教科教材費として1,650円(税込)がかかります

※高学年講座は教材費が異なります

【お申込方法】

申し込みフォームよりメールにてお申し込みください(24時間受付中)

(学年など必要事項をご記入の上、お問い合わせ欄に「夏期講習」と「ご希望の日程(A日程、B日程、C日程)、教科(国語、算数、理科、社会)」をご記入ください)

※お電話はお取りできない可能性が高いため、お問い合わせやお申し込みは「メールのみ」となっております。ご質問などもお気軽にお寄せください

【お申し込み後の講座キャンセルについて】

お席の確保と教材の準備がございますので、お申し込み後のキャンセルはご容赦くださいませ。

キャンセルの際の料金は以下のようになります。

開催1週間前〜2日前まで:テキスト・教材費を頂戴いたします。

前日・当日のキャンセル:受講料、テキスト・教材費全額を頂戴いたします。

【お問い合わせ】

・気になる点、ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。

お問い合わせフォーム

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学ぶ楽しさ、探究する面白さを知る。

そんな夏になりますように!

強みの伸びる環境

こんにちは。

新留です。

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今年も夏期講習を開講いたします。

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の4教科、

日程は7月28、29日の2日間、8月8、9日の2日間、8月16日の1日集中講座の3日程で開催いたします。

(内部生には、別途、高学年向け講座があります)

ご案内は来週からとなります。

もう少々お待ちください^^

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先日のこと。

思考養成クラスでは1ヶ月のまとめとして「3分プレゼン」の時間がありました。

新聞の中から気になった記事について、読んで、まとめて、調べて、まとめ…したものを見せながら、内容について話しました。

しっかりまとめて練習もして話した子、

きれいにまとめたけど話すのに緊張した子、

まとめるのは間に合っていないのに、持ち前のプレゼン力で見事にまとめてきた子(笑)

それぞれの子がそれぞれの色を出していて、見ていて、思わず、ほんわかとした気持ちになりました^^

驚いたのはそこからのこと。

学習にはフィードバックが大事ですが、終わった後、

他の子たちの良かったところや、ここは改善したほうがいいかなと思うところ、

自分でも次回はこうするというのを書いていってもらったのですが、そこで子どもたちの手が止まりませんでした。

「良かったところ」の書く欄が小さいとクレームも来ました(笑)

裏にまで書き、

「もっと書く時間ちょうだい!」

と言われ、

自分の次回への改善点などもどんどん書いていっています。

子どもたちのやさしさと向上心に、こっそりと、ちょっと感動していました。

成長する環境というと、

ほとんどの人は「厳しい環境」というのを思い浮かべると思いますし、実際、厳しさは必要でもあります。

そして、

「続ける力」や「忍耐力」を身につけるためには「厳しい教育」が必要と思う人が多いと思いますが、

心理学の研究で、「思いやり」が大切ということがわかっています。

予定通りにできなくても落ち込まず、もう一度、トライ。

自分を責めるのにエネルギーを使うのではなく、次への小さな一歩にエネルギーを注ぐことが大事なのですね。

もちろん、「思いやる」というのは低い成果に甘んじるのでもなく、失敗をなかったことにするというのではなく、そこが難しいところでもあるのですが、

「やさしさ」というのは、強みを伸ばしていくためには必要だったりします。

子どもたちのやさしい気持ちにふれながら、

これからも、子どもたちがその良さを伸ばしていけるよう、輝きを失わないよう、やっていきたいなと思ったのでした^^

言葉の種類と増やし方

こんにちは。

新留です。

ーーーーーーーー

今年も夏期講習を開講いたします。

今回は算数、理科、作文、ジオラマ地理の開催となります。

(内部生には、別途、高学年向け講座があります)

ご案内は来週からとなります。

もう少々お待ちください^^

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昨日のこと。

6年生の子たちが入試問題を解いた後の答え合わせのとき、

「これ見て!」

「これ部分点もらえるでしょ!?」

「もう1点ちょうだい〜!!」

と吠えていました(笑)

ステップクラスから少しずつ説明文や論説文を読んだり記述問題に取り組んでいき、

ジャンプクラスになると長い文章や記述問題にもどんどん挑戦していきます。

それは、もちろん読解力をつけるということもありますが、

読解力や思考力の元になる「語彙力」をつけていくためというのもあります。

物語文や小説を読むのは、「感情語」を知り、感情の強弱を覚えていくためにもいいのですが、

それだけだと、同じ系統のものを読むことも多く、なかなか知っている語や興味の世界が広がりませんし、精読力も磨かれません。

説明文や論説文は多くのものが論理的に書かれていて慣れれば読みやすいですし、知識も増やすことができるので、一石何鳥にもなったりします。

そして、読んで、答えを書くことで、

その子の「理解している言葉の数」や「使える言葉の数」、「考える力」がどれぐらいなのかがわかったりするのですよね。

なので、子どもたちには、

「書くことが考えることだよ〜ちょっとでもいいから書こう、そして、どんどん見てもらおう」

と伝えています。

そして、慣れてくると、

子どもたちはどんどん書いて見せてくれるようになります。

(それを見るのが楽しい時間だったります^^)

語彙には、見たり聞いたりして理解できる「理解語彙」と、書いたり話したりできる「使用語彙」があります。

見たり、聞いたり、話したりで「理解語彙」を増やすことはできますが、

「使用語彙」を増やすには、書くこと、作文が効果的なのですよね。

いろんな文章を読み、

異なるテーマにふれ、

いろんなテーマで答えを考えたり、

作文をすることで、

「あれって何て言うんだっけ……?」

「この使い方で合ってたっけ……?」

と考える機会や調べる機会が増え、「使用語彙」が増えていきます。

作文を書けない子って、長い文が書けなかったり、同じことを書いていたりするのですが、それは「使用語彙」が少ないからだったりします。

『天空の城ラピュタ』のシータのセリフに、

「いいまじないに力を与えるには、悪い言葉も知らなければいけないって、でも決して使うなって」

という言葉があります。

見える世界を豊かにするためにも、

伝える力を伸ばすためにも、子どもたちにはたくさんの読み、考え、書き、たくさんの語彙を身につけていってもらえたらなと思います^^

比べる? 比べない?

こんにちは。

新留です。

昨日のこと。

6年生の子が自習の時間に、去年受けていたクラスの問題をやりたいということで用意したところ、

他の子たちにもその輪が広がり、どんどん問題を解いていっていました。

解いたものの丸つけをし、

去年の自分の点数と比較。

毎年、問題を作り替えていて、今年は去年より少し難しめに作成していたのですが、

子どもたちは、

去年よりも大きく成長した自分、

あまり成長していないのでは? という自分(もちろん成長しているのですが)に一喜一憂していました(笑)

今の自分は成長しているのだろうかと不安になることもあるかもしれませんが、

去年の自分より成長しているのを実感し、

目標にどれくらい近づいているのか、

まだ距離があるのか、がんばらないといけないのかを感じてもらえたらなと思います。

さて、中学受験を考えている人は、

中学年になってくると、「テスト」というのを受けることが多くなってくると思うのですが、

「テスト」というのはものすごく重要なものです。

でも、テストが好きな子ってあまりいないのですよね。

(まれに好きでそれは優越感を感じたり、マウントを取れるからという子もいるかもしれませんが、その心理などに関しては今回は割愛します)

おそらく、

「評価されるもの」というものがあるのだろうなと思います。

でも、本来、テストというのは「不安」を煽ったり、「罰」を与えたりするものではないのですよね。

不安やストレスは学習能力を大幅に下げます。

あくまで、どんな状態かチェックするためのものなのですよね。

なので、

保護者さまには、もし自分が不安になりやすいと感じるなら、

親子関係が悪くなりそうなら(笑)

子どもに早くからテストや模試を受け始めないようにと伝えています。

そして、

テストを受けたとしても、その後の「結果」や「成績表」というものも使い方に注意が必要で、

成績表によっては情報が不十分で、なぜ間違ったのか、具体的に、どこを、どう修正すればいいのか、ということを教えられず、

合計点が良かった、悪かった、目標にはどれだけ足りません、ということが書かれているだけのものもあります。

「学習→テスト→フィードバック→練習」

というのは成長のための鉄則ですが、

テストは「理解度を知るため」、「修正点を見つけるため」のものであるという認識、

テストを受けても、そのままにしておくのではなく、

間違いを分析し、基礎を確認し、クセを修正し、

できるようにするためにくり返していくことで力がつく、という意識の持ち方が大切です。

テストは、

「僕は、私はどんなものだ」というセルフイメージを押しつけたり、

「間違えることはよくない」とマインドセットを硬くしたり、ストレスになったりするものではない。

そんな考えが広まっていけばいいなと思います。

そして、

そういうことを知っている先生、

そういう使い方をしている先生が増えて、そういう先生たちといっしょに働いていけたらなと思います^^

注意を払うものに注意する

こんにちは。

新留です。

先日のこと。

電車に乗っていると、隣に大学生ぐらいの男の子が座ってきました。

座ってすぐに本を取り出したので、

「大人でもスマホばかり見ている子が多いなか珍しいな〜」

と思っていたところ、

すぐにスマホを取り出し、貧乏ゆすりをしだしました。

スマホを出したり、直したり、

全然勉強をする気配がない……

隣で行われる「高速貧乏ゆすり」に注意を奪われそうになりながらも、

1つのことに集中することって改めて難しいのだなと感じた出来事でした。

さて、

今、1つのことに集中することがしにくい環境になっていたり、

1つのことに集中できない子が増えているのは確かなのですが、

何かを身につけようと思ったら、

1つに集中するということはものすごく大事です。

脳というのは「注意」を払ったものを取り入れるからです。

「invisible gorilla」(見えないゴリラ)という有名な実験がありますが、

人は注意を払ったもの以外は、見えていても頭に入らないのですよね。

スマホでLINEをチェックし、あれ? いま何時だっけ? とまたスマホを手にとったりするのも、スマホの画面を見てはいますが、注意を払っていないので頭に入らないから。

「見える」と「見る」には大きな差があるのですね。

ですので、学習する際には、ぼけーっとしないよう注意が必要です。

視覚的なものや、耳から入るものでも、

注意をそらせるものが多いのはあまり学習環境的に良くなかったりします。

(種まきという意味ではよかったりもするのですが)

授業内でもよく子どもたちに伝えていますが、

今のうちからテレビを見ながらの勉強や音楽を聴きながらの勉強、

スマホや携帯電話を手の届く範囲に置きながら(近くにあるだけで意識を取られます)の勉強などはしないようにしていきたいですね。

生徒が授業中にスマホの使用を認められると、その授業内容についてのテスト結果は何ヶ月経っても悪い

という研究もあるように「ながら勉強」には注意が必要です。

勉強も、遊びも、趣味も。

いろんなことを楽しむためにも、

「マルチタスクはただの注意力散漫」

を胸に刻み込み、やっていきたいですね^^

かわいい絵です^^