こんにちは。
新留です。
先日のこと。
授業の準備をしていると、ピンポーンと教室のチャイムが。
配達の人かな? 何か頼んだっけ? と、ドアを開けると、そこには卒業生が
「西大和受かったで〜!!」
と遊びに来てくれました。
どうやら、その日が西大和学園高等学校の合格発表の日だったらしく、報告に来てくれたのでした。
その後、教室に入って、ちょっとの間、雑談。
道端で声をかけられて、
「進路相談乗って〜」
と言われたことなどはあったのですが、
(大体、街中で声をかけられても目が悪いので誰かわからなくて、その子の場合も、お〜!と言いながら、最初は誰かわかりませんでした笑)
改めて、ゆっくりと、勉強や受験がどうだったのか、家族の話、昔の話、将来の話、好きな宝塚歌劇団の話などをしていました。
「JKやで、JK〜」
「RAKUTOでどめ君に教えてもらったやり方今でもめっちゃ使ってるで〜ほんと使えるわ〜どめ君神〜」
という明るいノリは変わらないものの(笑)
進路に関しては、本当に考えたらしく、
海外に出たい、将来、どこの国でどんなことをしていたい、
そのためには、大学はここか、ここで、どんなことを学ぶ、
そのためには、高校はこのレベルにいかないときびしい、
と、いろんな選択肢を検討し、最後、受験校を決め、そこからは一直線に努力したそう。
(試験中、ちょっと寝てしまったらしいですが笑)
自分のビジョンがはっきりし、
話していて、その原点には小学生の時の習い事の体験がつながってきているなというのも感じて、
しっかりと自分に向き合っていることや軸の強さ、
意志の強さ、努力を継続する力にびっくりしました。
元々、すごい努力家であった子ですが、
自分で考える、
そして、継続するという力がこんなに育っていて、本当にすごいなと感動しました。
小学生の小さい時から見ていた子がもうそんな年齢や立派になってるとは…と年月の早さにもびっくりしつつ、
しっかりと、自分の夢を叶えていってくれていることにうれしかったです。
日本の未来は暗いかもしれないけれど、
子どもたちの輝いていく姿を見ていると、ちょっと希望が持てますね^^