こんにちは。
新留です。
今年もようやく夏期講習が終わりました^^
子どもたちからは連日、課題が送られてきておりますが、
(まだの子はがんばって!)
先生たちは少し一息という感じです。
毎年、力も持久力も伸びていっている子どもたちに感心しつつ、
こちらは年々、体力的に鍛えていかなくては……と感じます(苦笑)
さて、今年はいつも以上に朝から夜まで受講している子が多かったのですが、
普段クラスで見ていなくて、春、夏、冬の季節講習のときに直接見る機会のある子たちを観察していると、数ヶ月前との成長に驚かされます。
子どもの成長ってほんとに早いですし、コツコツと続けていくというのは大事ですね。
同級生を見ていても、「続ける力」ってほんとに大事だなというのを感じます。
同級生のひとりに美容師をやっている友人がいて、YouTubeをやっているので時々チェックしているのですが、すごいなといつも刺激をもらっています。
その友人は、小学生の時からパワフルだったのですが、高校卒業後、美容師になり、26才で東京の大手美容室1200人などの中で1位に。
ジャパンカップという大会のカットコンテストでも1位になったり、
サマーソニックでもカットをしていたり、
独立後は大阪で3店舗?を経営、今度は名古屋にも新しく出店するようだったりと、今でもパワフルなのですが、
「YouTube大変!」と言いながらも続け、今ではチャンネル登録者数が6万人を超えています。
「6万人」って、箕面市の男性の人口数と同じか、それ以上ですから、すごい人数です。
「続ける力」の偉大さを感じます。
子どもたちでも、この夏、いい感じになってきたと感じていても、
果たしてこのまま継続できるのか、
いや、ちょっとすでにあやしくなってきているぞ…!?
と、続けるのがちょっと苦手だという子も多いかと思いますので、
今回は、「続けるコツ」について3つほど書いてみたいと思います。
よかったら、参考にしていただければと思います。
①いつ、何をするかを決める
中学受験をする高学年の子どもたちにはいつもやってもらうことなのですが、「いつ、何をするか」を決めることは大事です。
学校の「時間割」のように、
「この時間に、この問題集をやる」というのを決めてしまうといいですね。
ポイントは「意志力に頼らない」です。
意志力というのは、普通に生活しているだけで減っていき、考えることはそもそも「しんどい」ことです。
「何をやろうかな」と考えるだけでエネルギーを使い、行動するためのエネルギーが減り、やることへのハードルが上がりますので、
あらかじめ時間をブロックし、そのときにやることを決めてしまいましょう。
②ちょっとでもやる
「やる気がでたら」に期待していたら日が暮れます。
体力も、気力も減っていき、さらにやる気は出しにくくなります。
できる、できないは気にせず、その時間になったら、体を動かし、「ちょっとやってみる」というのが大事です。
やってみて、体温が上がると、せっかくやり始めたし、もうちょっとやってみようかな、ここまではやろうかなとなっていきます。
最初の一歩がいちばんエネルギーを使いますし、やり始めるまでが大変ですので、
その一歩のハードルを低くし、「まずはやってみる」ようにしてみてくださいね。
③自分を責めない
3つ目は、「自分を責めないこと」です。
自分がやりたいと思ったこと、やろうと思ったことでも、体調や気分がすぐれなかったり、環境に左右されてうまく進まないこともあります。
ちょっと変わってきている気はするのに、成長はしているはずなのに、結果が出るまでに「タイムラグ」があるということは日常茶飯事です。
(そういう時って、もどかしいし、へこみますよね)
せっかく、自分のなかにやる気や目的が芽生えたのに、少しサボってしまったからといって、それを自分で責めて、枯らしていってしまうのはかわいそうなことだなと思います。
やってもなかなか芽が出てこないときもありますが、
人にやさしくするように、自分にもやさしくしてあげて、タイムラグを責めたり、恥じたりすることなく、続けていってもらいたいなと思います。
今回は「続けるコツ」について3つほど書いてみました。
僕自身も「続ける力」がないなと、ずっと課題を感じていて、研究や試行錯誤していた人間なので(今でもです笑)
よかったら、参考にしてみてくださいね^^