わかっているけど解けない

こんにちは。

新留です。

先日のこと。

高学年の子と読んだ入試問題の振り返りをしていました。

ホップ、ステップ、ジャンプクラスと順に来て、

あらすじを取って、登場人物の気持ちを想像して、

語彙を増やしつつ、1文1文正確に読み、筆者が何を言いたいのかを考える練習をしてきて、

長い文を時間を測って読む練習に入りましたが、

「どういう話かわかっているのだけれど、問題で取れていない時があったり、記述になると安定しない」

という段階です。

「(大体)わかっているのだけど、解けない」

ということってありますよね^^

「この歌歌ってる人、顔は思い浮かんでいるのだけど名前が出てこない……!!」

というように、こういうときはなかなかもどかしいものです(苦笑)

でも、ここまで来たらもうちょっと。

設問分析のやり方を覚え、

解き方を「技術」として磨いていく練習を重ねていくだけ。

この「設問分析」というのを疎かにするから、解答が安定しないのですよね。

何となく読む、

傍線部の近くだけ読んで読む、解く。

いきなり選択肢を見る、それっぽい選択肢を選ぶ。

そうではなく、

きちんと読んで、きちんと解く。

子どもたちにはきちんと読んで、知って、理解するおもしろさを感じてもらい、

きちんと解くという子になってほしいなと思います^^

キンダークラスではたくさんの言葉にふれつつ脳を鍛えよう