こんにちは。
新留です。
昨日はイレギュラーがあり、普段担当していないクラスの子たちの授業をすることになりました。
毎週、話をしたり、いっしょに遊んだりはしていますが、授業に入って直接見てみると、
「こういう考え方をするんだ。おもしろいな〜」
「なるほど、この子は今こういう状態なんだな」
「ここはこうしていった方がもっとよくなるだろうな」
と感じることがたくさんあり、すごく楽しかったです^^
高学年の授業の子たちの授業やテストをしていると、よくあるのが、結果だけを気にしてしまうこと。
でも、結果は良くても、やり方が間違っていれば、
それは「たまたま」なので、一時的な自信がつくなど以外は、ほとんど意味はないのですよね。
なので、必ず、授業中に答えてもらう時でも、テストの際にも、
どういう考え方、やり方でそこにたどり着いたのかを言語化してもらうようにしています。
それができていれば、大丈夫。
あとはできるようになるまで練習するだけ。
でも、言語化ができないのであれば、練習の量というのは、あまり意味がありません。
「どれだけ速くできるかではなく、どれだけ正確にできるか」
まずは正しいやり方を見せて、マネをしてもらう。
安定しないとき、細かく一つひとつのプロセスを正確にできるかチェックする。
中学年ぐらいからは、ぜひ意識してやってみてくださいね。