先日の高学年の授業中のこと。
「先生〜、やる気が出ないねんけど、どうすればいい?」
という質問がありました。
たとえ受験生だったとしても、自分の受験になっていなくてそんなにやる気がない子もいるだろうし、
しっかり目標があったとしても、疲れていたり、悩み事があったり、花粉症だったりで(睡眠不足になったり睡眠の質が落ちたりと、これはけっこう大きい)、やる気が出ない時もあるでしょう。
勉強はしないとできるようにならないし、してもすぐにできるようにならない時もあります。
受験というのは他の人との競争でもあるので、たとえ勉強をしていても、他の人がもっと勉強していたら、相対的に偏差値などは下がってしまいます。
それによって、余計にやる気が出ない時もあるでしょう。
やらなくちゃいけないとわかっているのにできないのは、なかなかしんどいものです。
その子の質問に対して、
「やる気って待っていたら出てくるものではないんだよ〜」
と言って、脳ってどうなっていて、どういう風にすればやる気が出るのか、脳ってどういう風に学んでいくのか、などの話をしました。
やる気って、体を動かしたり、手を動かしたり、そういえば、こういうことしたかったんだよな、そのためにやるんだよなって思い出したり……
何かをやり始めることで、出てくるものなのですよね。
かくいう、僕自身も、今このブログを、タイマーを起動させ、MacBook Airを開き、メモ帳を開いて何書こうかな〜と思いながら書いています(笑)
さて、これを読んで、
「そっか〜。じゃあ、最近サボっていたあれやってみるか〜」
とぼやっと考えた方。
スター・ウォーズのヨーダ先生の言葉にこんなものがあります。
「Do. Or do not. There is no try.」
(やるかやらないかやで。やってみるとかないねんで)
「やってみる」では弱いのですね(笑)
「やる」、というか、もうスマホを閉じて動き出している、くらいが理想です(笑)
僕と同じように行動力のなさには自信がある方、
・テレビを見る
・ネットを見る
・YouTube動画を見る
・寝転ぶ
・ソファーや椅子にもたれる
・部屋着のままでいる
と逆にやる気がなくなっちゃうので注意してくださいね。