天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

こんにちは。

新留です。


新学年が始まり1週間ほど経ちましたね。

疲れなどたまっていませんでしょうか?

新しい環境になるというのは、

ワクワクすることもあるけれど、ストレスも多いもの。

無理をなさらず、お過ごしくださいね。


少し前のこと。

タイトルにもなっている『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』という本を読みました。

音律を発明したのはギリシャの数学者ピタゴラスで、

中世では音楽は教養教育の「数学」のなかに入っていたことや、

ハーバード大学は音楽学科が設立されたのが全米でもっとも早く、

スタンフォード大学では、演奏、作曲、音楽理論、合唱などの科目が多く、年間150以上のコンサートが開催されていることなど、

数学者や世界最高の頭脳が集まる大学が「音楽」に力を入れているという話がおもしろかったりして、

『ピアニストの脳を科学する』や、『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』という本のことなどを思い出し、

子どもは基本的に好きなことをしたらいいと思っていますが、「音楽」にはふれてもらいたいなと思ったりしたのですが、

この「天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」というのは、本当にそうだなと思います。



一部の方達向けに行なっている個別面談で、

保護者さまに、「子どもの未来のこと」や「半年後、1年後の子どもの姿」というものについて考えてもらったりし、

いろんなビジョンや目標を考えた後、

「習慣」について考えてもらうのですが、

賢い子は賢くなる習慣があるし、

合格する子には合格する習慣があるのですよね。

「そうなることをやっているから、そうなる」

シンプルなことなのだなというのをいつも感じます。



スケジュールというのを見れば、

その人の優先事項がわかるし、

スケジュールというのは、

今、その人がどこに向かっているのかを映し出しているのですよね。


例えば、

帰ってきて、すぐに遊びに行っているのなら、

それは「遊び」が優先されているということで、

高い目標を持っていたり、口では言っていたとしても、

行動として、そこには向かっていないので、

そこに到達することは難しいと言えます。


少しずつ、いい感じに習慣ができ始めている子たちもいて、

これから、どんな風に現実が変わっていくのか、楽しみだなと思ったりしています。


ではでは、今週もいい1週間になりますように^^

新留