アツい火曜日

「女心と秋の空とこども心」

そんな言葉があるのかないのかわかりませんが、こどもの調子というのは毎回、毎時間、大きくちがいます。

前半の算数、理科の時間。

算数ではピザや折り紙を使い、小数の勉強。
「はっ!」と開眼し、小数のかけ算やわり算のイメージがつかめた3年生の男の子。

お菓子タイムをはさみ、

さーて、と後半の国語、社会の時間。メンバーもすこしチェンジ。

国語の物語を4倍の高速リスニングで聴き、「もっといけるかも!?」と感じた何人かの子。

「先生、6倍もいきたい!」

すごい集中力で没頭し、終わったあとには、

「よーし!4分の3ぐらいいけた!」
「ちょっと気を抜いたら、すぐに置いていかれるけどいけそう!」

でも、みんながいけるわけではなく(何と言っても6倍は早い)、あんまりいけなかった子はショックだったのか、集中力がダウン。

ノリノリの子は、

「ちゃんとやれよ!」
「なんやねん~」

とイライラ。みんなで言い合い。

「できひんし!」
「できる!」
「みんなで成長していくねん!」

火曜日は男の子ばっかりなのでアツい(笑)

ノッテる日。ノッテない日。
できる日。できない日。できるはずなのにできない日。

いろんな日があるけど、こどもたち、そして自分にとっても、ほんと全部、毎回が学びだな~と思います。

僕も毎回が学び。次はどうしようかと考えるのがたのしいです。

6倍に挑戦したり、読み合わせに今までやらなかった子が挑戦したり、みんなすごい成長!

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写真は小学4年生Kくんの国語のマインドマップ。
「先生、これ絶対撮って!」という2枚組の自信作。入学からまだ2ヶ月、たのしみです☆