算数で頭が真っ白になる子に足りないもの
こんばんは。
新留です。
算数の文章題になると、
急に手が止まる。
何を聞かれているのかわからなくなる。
そして、
「もう無理…」
と頭が真っ白になる。
そんなことはありませんか?
子どもたちの計算テキストを進めているのを見ていると、
「わからない」
の前に、
「頭が真っ白になっている」
ということが多いです。
質問していくと、
徐々にわかっていったりするのですが、
実は、そのときって、
算数の「能力の問題」ではないことが多いのです。
そんなとき、
子どもたちの脳の中では、
処理する情報が増えすぎて、脳にたくさんの負荷がかかって、
一時的にオーバーフローしている状態で、
反応できなくなっているのです。
最近のパソコンだと、そんなことも少なくなってきましたが、
昔、たくさんのページを同時に開きすぎると動きが鈍くなったのと同じです。
そんなときは、
・問題を音読する
・聞かれていることは何かとチェックする
・わかっていることをチェックする
・わかっていることを書き込んだり、図にしたり、表にしたりする
・どこまでやったかわかるように、途中で戻れるように、線を引き、途中式などを整理して順に書く
ということをしてみましょう。
そして、
これらを「同時にする」のではなく、
「1つずつ順に」していきましょう。
できるだけ頭の中に置いておかないように、
書いて、頭から出して、脳への負荷を減らし、
また、
忘れないように、
変だなと気づいた時に戻れるように、
きちんと途中経過も書くようにしましょう。
教室で見ていると、
できる子と苦手な子の差は、
特別な才能ではなく、
こうした小さな習慣や手順の違いであることが少なくありません。
よくできている子と苦手にしている子の差は、
こんな見えるところにあることがたくさんなのですよね。
「できる・できない」ではなく、
「どこで困っているのか」
を見つけることを大切にしたいなと思っていますが、
見えない能力を変えるのは難しいですが、
見える行動は変えることができます。
そして、
小さな変化の積み重ねが、
結果を変えて、
大きな自信につながっていったりします。
見えないところではなく、
見えるところを変えていきましょう。
そして、
見えない自信を積み重ねていきましょうね^^