「毎日同じ場所で勉強」の意外な落とし穴
こんにちは。
新留です。
先日のこと。
普段、家や教室以外に仕事をする場所がいくつかあるのですが、
どこか違う場所を開拓しようと梅田の蔦屋書店にある『SHARE LOUNGE』に行ってきました。
初めての場所でしたが、
飲み物やお菓子の品揃えの良さもあり(?)ものすごく集中でき、
予定していたことをしっかり完了させることができ、
ぜひ、また行きたいなと思ったのですが、
この「場所を変える」という方法、
けっこうおすすめです。
「勉強」というと、
ルーティンを決めて、
同じ時間に、
同じ場所で、
同じ教科をやった方がいいような気がしますし、
実際、そうやって子どもに習慣づけできている方もいらっしゃるかと思いますが、
実はそうでもなかったりします。
「毎日同じ場所で勉強」
これ、いい習慣だと思われがちですが…
実は、落とし穴があります。
環境を変えることで、
目に入るもの、聞こえてくるもの、触れるものなどの情報が変わります。
関連する情報が増えることで、
引っ張り出すためのきっかけが多くなるのですよね。
毎日同じ場所で勉強は
集中には入りやすいかもしれませんが、
記憶を引っ張るためのきっかけというのは少なくなる可能性があります。
例えば、
あのバンドの名前なんだっけ? と思った時に、僕らは、
「OKコンピューターよかったよね…」
「大阪城ホールにライブ行ったよな…」
「ボーカルはトム・ヨークで…」
「何とかヘッドやったような…」
というような感じで思い出すように、
(あのバンドとは『Radiohead(レディオヘッド)』。大学時代から20代のときめちゃくちゃハマりました)
複数の関連情報があることで記憶を引っ張り出しやすくなるのですね。
ですので、
いくつか「勉強する場所」というのを持っておくのはおすすめです。
まわりの影響という効果を考えるなら集中している人が多い場所だったり、
脳にとってという意味では自然が豊かだったり、落ち着いてできる場所もいいですね。
いつも同じ場所で勉強だと、
環境が変わったときに力を出せない可能性がありますが、
いろんな環境で勉強をすることで、どんな場所でも集中する練習にもなります。
実際に、子どもたちの中にも、
中学受験生のとき、
「週末はお父さんとスタバで勉強をする」
という子もいて、
お父さんは資格の勉強、子どもは受験勉強をする時間になっていて、
気分転換にもなるし、
時々話してコミュニケーションも取りながら、
「いっしょに頑張る時間」として、
おたがいに集中できるという、いい時間になっていたと言っていました。
ぜひ、
子どもにとって、自分にとっての「学ぶ場所」を見つけていってくださいね!