「考える子」は手を動かす。
こんばんは。
新留です。
算数の授業でのこと。
ある子が問題を見つめたまま、手が止まっています。
まるで石化したかのようです。
問題をじっと見つめたまま、動きません。
お家でも
「ちゃんと考えてる?」
と聞くと
「考えてる!」
でも、ノートは真っ白…
そんなことありませんか?笑
「人が考えているかどうかを決めるのは、その人が書いているかどうかである。」
これは『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』の中で津田久資さんが書かれていた言葉ですが、
「手を動かす」「書く」「書き込む」ということは
どれだけ考えているかということなのですよね。
ぼーっと見ているだけでは、
ひらめきというのはほとんど起きません。
手を動かしていく中で、
こうしたらいいかも?というのが見えてきます。
まずは「手を動かす」「書く」「書き込む」ということが大事なのです。
書くことでより深く考えることができ、
書くことで突破口が見えやすくなり、
書くことで先生もその子が考えたことや詰まっているところ、その子のパターンが見えます。
一石三鳥です。
そして、
書くことで学習効果も上がります。
漢字を覚える際に「音読しながら書く」ことで、
聴覚と視覚を同時に使って学ぶことになるので、
より少ない時間で、より少ない書き取り回数で覚えられることがわかっていたり、
算数や理科などは、
テキストなどに載っている図やイラストなどを描き写すだけで理解や記憶が深まることがわかっています。
とくに算数や数学はワーキングメモリへの負担が大きい教科ですので、
「書く」ことが効果を発揮しやすいのですよね。
また、
書くことで脳の負担を減らすだけでなく、忘れることを防ぐこともできます。
考える力があるかどうか。
これは才能でないことがほとんどです。
書く習慣、
考える習慣をつけることで
変わっていくことがほとんどです。
「書きながら読む」
「書きながら考える」
この読み方、この考え方を身につけるだけで、
読解力も、思考力も大きく変わります。
子どもたちには、
ぜひ、この習慣と技術を身につけていってもらうため、
来週もしつこく言い続けたいと思います^^
新留