「勉強しなさい」を減らすために、親ができる3つのこと
こんにちは。
新留です。
子どもの自学力を一緒に育てていっている保護者さまから、
「複雑に考えてこなしていけず、気ばかり焦って時間が過ぎていっていたのが、毎日続けられていることが自信となって、不安が減ってきました!」
「もっと頑張りたいと前向きになれました」
という声をいただきました。
「やらされる勉強」は勉強嫌いになるだけでなく、親子仲も悪くなったりするので、
そのような声を聞かせていただけるのは、すごく嬉しいです。
これからも引き続き、
子どもが自ら学んでいけるようにやっていきたいなと思います。
さて、
といっても、そんなこと言ってもうまくいかないよ…という方もいらっしゃるかと思いますし、
すでに、家庭内に険悪な雰囲気がうっすら漂っているご家庭もあるかもしれません(笑)
「子どもを信頼しよう」
という気持ちと、
「やはりダメだ……」
「待っていられない……」
という気持ちで揺れ動き、疲れてしまうこともあるかと思います。
ということで、
今回は子どもの自学力を高めるためのヒントを3つまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
①環境をつくる
子どもの自学力を高めるために環境要因というものはとても大きいです。
大人のように「集中したいからカフェでしよう」ということも一人ではできませんし、
「ちょっと集中力切れてきたな〜息抜きにちょっと散歩でもしてくるか」というのもなかなかできなかったりします。
大人の方で学びに適した「環境」を用意してあげる必要があります。
気温や湿度なども大事ですが、
特に気を配りたいのが「音環境」と「視界のノイズ」、「スマホなどの電子機器」です。
雑音の多い環境や、視界に気になるものが多い環境では、
子どものただでさえ少ない注意力がより散漫になります。
高学年になるとスマホを持っている子も多くなり、
それは今の時代的にしょうがない部分もありますが、
スマホなどの電子機器は「近くにある」というだけで集中力が削がれます。
マナーモードでも、です。
勉強をするときは、
必ず「見えない」「さわれない」場所に置くようにしてくださいね
②時間を先につくる
「時間がない…」という感覚は、処理能力に負荷をかけます。
時間を先につくっておかないと、考えることにネルギーを使ってしまいますし、
常に充電やメモリが少ない状態で1日を始めるようなものになってしまいます。
先に「枠」をつくり、
「いつ」「どこで」「何を」するかを先に決めておきましょう。
決めておくことで、行動力を高く保ち、やったかどうかもチェックできます。
③フィードバックをもらう
やったら、やりっぱなしにせず、きちんと振り返りましょう。
きちんと考えてやったなら、それは上手くいかなくても、すばらしいデータと経験になります。
そして、
そのデータを次の改善のためのデータにできるよう、
いっしょに振り返って客観的に見てくれ、
具体的な修正案を提案してくれるような存在を近くに置いておきましょう。
自学とは、一人で全部できることではありません。
自分でやってみる。
振り返る。
必要なときには、アドバイスをもらう。
そして、また自分でやってみる。
このサイクルを回せることも、「自学力」の一つだと思います。
自学力は、放っておいて育つ力ではなく、自分で学べる「仕組み」の中で育っていきます。
環境をつくって
時間をつくって
行動して、フィードバックをもらう。
最初から、全部できなくても大丈夫です。
大人が少しずつ「仕組み」をつくり、
できるところから子どもに渡していく。
そうやって、
「やらされる勉強」から、「自分で進める学び」へ。
少しずつ変えていきましょうね。