お知らせ

2026.07.08

伸びる子は、「ミス」をおいしいと思う。

こんにちは。

新留です。

子どもたちが解いた問題集や模試を見ていると、

「あ、またこのミスだ。」

と思うことがよくあります。

何個かを連続して見るとよくわかるのですが、

子どもたちの間違いやミスにはパターンがあり、

基本的に同じミスをくり返しています。

そして、

そんなパターンを見つけたとき、

ここ変われば、

次の段階だな…と嬉しくなります(笑)

先日あった6年生の模試でも、

自己最高記録を出した子や、

安定の高得点を出していた子がいましたが、

それは、

自分のパターンを見つけ、少しずつかもしれませんが、

改善していっているからなのだと思います。

「あと少しで伸びるのに」

と思う子には、

ある共通点があります。

 

例えば…

・いきなり解き始める

・どこが大事で、どこは大事でないかを意識していない

・考える順番や時間配分を考えていない

・設問「何を聞かれているか」をきちんとつかんでいない

・問題文に書いていること(ヒント)をきちんと使っていない、なぜか、一部だけ使っている

・国語の選択肢問題で「それっぽい選択肢」(本文に書いていない)を選ぶ

などなど。

何回も同じことをコメントすることもありますが、

そこを変えていけば結果への影響も大きいので、

しつこく、しつこく、伝え続けています。

「同じミスをくり返す」

その際にやってほしいのが、

先生などに指摘されたことを、

「〜なときには、ーする」というチェックリストにしていくこと。

自分のやってしまうことにはたいてい同じパターンがあるので、

それを防ぐためにできることを、

「アクションリスト」にしていってほしいのですよね。

「こういうときはこうする」

と言語化していくことで、

同じミスをする確率を下げることができます。

こんな話があります。

かつてパキスタンのカラチというスラム街は、

400万人以上が溢れるように住んでいて、

道には汚水が流れ、汚染されていない飲み水などもない状態、

貧困と食糧難のせいで子どもの3割から4割が栄養失調、子どもの10人に1人は5歳になる前に亡くなるという状況でした。

問題は根深く、

予算も、時間もなかったのですが、

問題を解決したのは、シンプルな方法でした。

それは、

「石鹸を配り、正しい石鹸の使い方を教える」

それだけで、

子どもの下痢の発生率は52%下がり、

肺炎の発生率も47%低下、皮膚の病気の発生率も35%低くなったのだそう。

その他の

貧困、低い教育水準、混雑、水の汚染などの条件は何も変わらなかったのに。

この「正しい石鹸の使い方を教える」という「アクション」が大事なポイントだったのですね。

脳の使い方、考え方には、

将棋の「定石」のように、セオリー、方法があります。

そして、

子どもたちには、

それぞれに「個性」や「クセ」というのがあります。

自分のパターンを知れるということはすごく大きなチャンス。

知らないと、認識しないと、

変えることさえできませんが、

知って、認めることができれば、

変えられるようになります。

(面倒くさかったり大変な意図した練習が必要ですが)

間違えることは悪いことではありません。

本当に怖いのは、

同じ間違いを、そのままにすること。

自分のパターンを知る。

認める。

そして、

一つ行動を変える。

その積み重ねが、

大きな成長につながります。

指摘されたミスはそのままにせず、

むしろ、

これは「おいしい」と思い、

次からのアクションリストにしていってくださいね。

それでは、また。

 

今回の夏期講習でも、

子どもたちがミスで落ち込むことなく、

成長へのタネになる時間をたくさん作っていきたいなと思っています。

「考える力」を伸ばしたい、

「勉強のやり方」を見直していきたい、

と思われる方は、

ぜひ、一緒に頑張りましょう。

お問い合わせはこちらから↓

https://forms.gle/HwdyuxoZAVna3ZWo9

新留

ブログ一覧
無料体験実施中 ご参加・お問い合わせはこちら

SNSからもお気軽に
メッセージください!