夏休みをどう過ごす? 学年別おすすめの過ごし方
こんにちは。
新留です。
早くも夏休みが始まりますね。
子どもたちはどこかウキウキしているような様子です。
(保護者さまの中には、ああ、お昼ご飯を作らないと……おだやかな時間が……となっている方もいらっしゃるかもしれませんが笑)
さて、
夏休みになると、
「退屈そうにしている」
「何かさせなくては」
と心配になることがあります。
でも、
子どもの想像力は、
「退屈」の中で育つことがあります。
自分が子どもの頃は、夏休みって退屈だな〜と思っていたような気がしますが、
今の子どもたちは、毎日、忙しい子も多く、
なかなか、これをじっくりやりたいな、こんなことしたら面白そうだなと考え、
やってみる時間などもないと思いますので、
この機会に、自分でやってみたいことを選んで、没頭する時間をとってみてくださいね。
何をしようかなと考えられる「自由な時間」や「退屈さ」が、
子どもの豊かな発想力や想像力を育んでいきます。
今年も暑さは厳しいと思いますが、
生活リズムを崩さず、たっぷり寝て、暑さに気をつけながら外で遊び、
旅行に行ったり、勉強したりと充実した夏にしていきましょう^^
年齢によって、
夏休みに育てたい力は違います。
そこで今回は、
学年ごとのおすすめの過ごし方をまとめました。
夏の過ごし方の参考にしてみてくださいね。
【キンダークラス】
(年中さん〜1年生)
RAKUTOでいう「キンダークラス」の子たちにぜひやってもらいたいのが、
「自由な遊び」と「運動」です。
「自由な遊びはタンパク質と同じくらい重要」
という脳科学者もいるくらい、
「遊び」というのは、創造性や言語能力、問題解決能力、記憶力、社交性などを伸ばし、
逆に、ストレスを減らします。
そして、
運動は脳を大きく育てます。
ぜひ、暑さには気をつけつつ、身体を動かす機会を作ってみてくださいね。
注意点としては、自分で出したものの「片付け」はしっかり自分でやることや、座りっぱなしのゲームなどはあまりしないこと。
「片付け」は自制心を鍛えることにもつながりますし、脳を鍛える効果もあります。
逆に、
YouTubeやTikTokなどのショート動画は、集中力や注意力にネガティブな影響を与えます。
そのようなものに触れる時間はできるだけ少なくなるように気をつけつつ、
いろんな遊びをし、脳も、身体も活性化していくようなことをしていってくださいね。
【ホップクラス】
(1年生〜3年生)
「ホップクラス」の子どもたちにぜひやってほしいのが、
①外で遊ぶこと
②工作や体感学習をすること
③毎日、読書をすること
です。
普段より使える時間が多くなるので、
ぜひ、ワーキングメモリを充電し、パワーアップさせるような生活を意識して過ごしてもらえたらと思います。
そのためには、まず、「外で遊ぶこと」。
運動が脳にいいのは常識ですが、
普段はなかなかできない「山登り」や「アスレチック」など、
「自然環境」の中で、たくさん歩いて、走って、飛んで、投げて、というように、
ダイナミックに身体を動かす機会をつくれるといいですね。
ポイントは「どうなるかわからないような環境」。
人工的につくられた場所ではなく、
自然の中での運動がワーキングメモリをパワーアップさせます。
そして、「工作」や「体感学習」。
身の回りにあるものを使って何かを自由につくってみたり、
「学習」と「工作」をセットで行うような学びをしてみるのがおすすめです。
制限のなかで何かを生み出そうとすることは創造性を鍛え、
工作をしつつ学ぶことで、立体的な学びになり、
楽しかったなという思い出にも、記憶にも残ります。
また、深く集中し、やり遂げた経験は、
やり抜く力など、非認知能力への効果があります。
(RAKUTOの夏期講習ではテーマを決め、4時間かけて深く学び、工作をしますが、それらを受講している子たちが、後々、学習面においての意欲や理解度、粘り強さなどにおいて大きく違ってくるのはそのためです)
そして、最後は「読書」。
4年生くらいまでの子だと、
「毎日」
「自分で」
「やさしいものでいいので」
読むことが理想です。
もし自分で読むのがしんどい子などは、
少し難しめのものを「読み聞かせ」してあげるのもいいですね。
ゆっくり自分の好きなジャンルの本に没頭する時間は、好奇心を広げていくだけでなく、言葉のインプットにもなります。
集中する力にもなります。
言葉の力は、読解力の元になるのはもちろんですが、考え、理解する際にも大切になってきますので、
ぜひ、習慣として取り入れていってくださいね。
そして、夏休みというと、使える時間は増えますが、
「テレビ」や「スマホ」、「タブレット」、「YouTubeやTikTokなどのショート動画」などの時間は集中力に影響を与えるので、
あまり増えないようにできるだけご注意ください(といっても「ゼロ」にするなどは難しいとは思うのですが笑)
【ステップクラス】
(3年生〜5年生)
ステップクラスの子たちにやってほしいのが「探究」。
「深める学習」というのをしていってもらえたらと思います。
中学受験を意識している方は、楽しいとかではなく、
「そろそろ勉強する量を増やさないといけないかな……?」と心配してしまいがちですが、
この時期に、じっくり考える練習をせず、量を増やしてしまうと、
ただの暗記学習、パターン学習になってしまい、
マインドセットもできるかできないかばかりを気にしてしまう「固定型」になってしまったり、
考える面白さもあまり感じられず、粘り強さなども育まれません。
焦らず、やるとしたら、1学期や、これまでに学んだことで理解があやしいものやできなかったものを復習したり、
自分で説明できるくらいまで理解する方を優先してみてくださいね。
RAKUTOの子どもたちでいうと、
ステップクラスで1学期に学んだ読解や問題解決の「型」を固めるために、
同じレベルの問題集などを、じっくりと考え、時間をかけていいので型を守って解き完了させていく、というような学習もおすすめです。
学んだことに対して、追加でいろんなものを使って調べたり、まとめたり、実際にその場所に行ってみたりするのもいいですね。
「ゆっくり」
「ていねいに」
「正確に」
そして、
「完了させる」というのがこの時期に大切なことになってきます。
ジャンプクラスになると、「量」というものも増えていきますし、
中学受験をする子たちは季節講習も「高学年コース」になりますので、
「通常コース」のものはステップクラスの時期までにできるだけ受けていってくださいね。
この時期に、深く学ぶ、何かに没頭する時間や体験が、
深いレベルの知識だけでなく、高い思考力、何かを習得していく経験、満足感や集中力へとつながっていきます。
子どもたちは「ゆっくり」「ていねいに」「正確に」ですが、
見守る大人側は、「じっくりと」「焦らず」「おおらかに」ということを意識して、やっていってくださいね。
(それがなかなか難しいのですが笑)
【ジャンプクラス】
(5,6年生)
ジャンプクラスの子たちは、
「中学受験」というのを、意識していく子も多くなると思いますが、
この時期の子どもたちには、
自分の「目的」に合わせたことを、
毎日、ちょっとでもいいのでやる、
しっかりと決めたことを完了させていく習慣をつけていってもらえたらと思います。
5年生はまだ大丈夫だったりしますが、
6年生においては、「やり方」を意識した上で(ここ大事です)「量」にチャレンジしていきましょう。
そして、
「量」をやっていく上では、「いつ」「どこで」「何をやるのか」を決めておくことは大切です。
この夏、「自分の目的に合わせた時間割」をつくり、
毎日やって、振り返りや修正ができるよう、記録もつけていきましょう。
「時間割」を決めておくことで、
脳のエネルギーのムダな消費を抑え、行動に使えるエネルギーを残しておけます。
勉強ばかりになってしまいがちなのですが、
基本である体力をつけるための「運動」なども毎日やり、
しっかり充電のための「睡眠」をとり、
集中できるエネルギーを保ちつつ、ムダなエネルギーの消費を抑えるという工夫もしていきましょう。
ジャンプクラスの子たちは、
・ゴールから考える
・そのために必要なプロセスを考える
・優先順位をつけて1つずつ完了させていく
ということができ始め、
そういうことを意識していくことが大切な時期ですので、
ぜひ、この夏休みの期間に練習していってくださいね。
たくさんの学びがあり、6年生の夏がんばったわ!何か成長した!と言える夏にしていきましょう。
そして、
夏期講習では、クタクタになるくらい、いっぱい頭を使っていきましょう^^
以上、
クラス別のおすすめの過ごし方でした。
夏休みは
ただの「勉強をたくさんする時間」
ではなく、
子どもが「一番成長できる時間」
だと思っています。
なぜなら、
まとまった時間があり、
学校ではできない体験ができるから。
以上のようなものを参考に、取り入れて、
充実の夏にしていってくださいね!
ではでは!
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